昔、学級担任をしていた頃の校長先生で、教諭から避けられていた人がいた。
休み時間に職員室に行くと、校長先生が話しかけてくるのである。
学級担任にとっての10分間休みは、とても貴重である。
教材の準備をしたり、運動用の服に着替えたり、連絡無しで欠席している子の家に電話をしたりと、やることはたくさんある。
そんな学級担任を呼び止めて話をするのである。
しかも、聴くのではなく、自分のことを話すのである。
授業開始のチャイムが鳴っても、続けるときがあったそうな。
当然、その校長先生は、避けられることになる。
人の良い、優しい校長先生ではあった。
本人としては、部下とコミュニケーションをとっているつもりだったかもしれない。
だが、結果としては、逆になった。
それとは逆の管理職もいた。
自分のことはあまり話さない管理職である。
こちらが話すと、手を止めて、じっくりと聞いてくれる。
時々、「そうなんですね。○○が気になるんですね。」などと、こちらが心配していることを復唱したりまとめたりしてくれる。
当然、こちらは安心して「聴いてもらえている」という安心感を持って話ができる。
そういう管理職には、進んで話をしたくなった。
相談したくなっていた。
きっと、この人には、たくさんの情報が集まっていたことと思う。
自分も、聞き上手な管理職を目指したい。
(ついつい自分のことを話したくなるけれど)
休み時間に職員室に行くと、校長先生が話しかけてくるのである。
学級担任にとっての10分間休みは、とても貴重である。
教材の準備をしたり、運動用の服に着替えたり、連絡無しで欠席している子の家に電話をしたりと、やることはたくさんある。
そんな学級担任を呼び止めて話をするのである。
しかも、聴くのではなく、自分のことを話すのである。
授業開始のチャイムが鳴っても、続けるときがあったそうな。
当然、その校長先生は、避けられることになる。
人の良い、優しい校長先生ではあった。
本人としては、部下とコミュニケーションをとっているつもりだったかもしれない。
だが、結果としては、逆になった。
それとは逆の管理職もいた。
自分のことはあまり話さない管理職である。
こちらが話すと、手を止めて、じっくりと聞いてくれる。
時々、「そうなんですね。○○が気になるんですね。」などと、こちらが心配していることを復唱したりまとめたりしてくれる。
当然、こちらは安心して「聴いてもらえている」という安心感を持って話ができる。
そういう管理職には、進んで話をしたくなった。
相談したくなっていた。
きっと、この人には、たくさんの情報が集まっていたことと思う。
自分も、聞き上手な管理職を目指したい。
(ついつい自分のことを話したくなるけれど)