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教室を見て、荒れる学級かどうかはすぐに分かります。・・・その2

2020年09月20日 | 学級経営
 昨日は、「教室を見て、荒れる学級かどうかはすぐに分かります。・・・その1」という題で書いた。

内容は、

「児童不在の教室からも、重要な情報は得られる。」

「椅子を入れているかどうか」について書いた。


 他にも重要な情報は得られる。

 例えば、ゴミが落ちているかどうかである。

 教室にゴミが落ちているとする。

 それは問題ではない。

 朝、落ちていたゴミが、放課後にも落ちていた場合は問題である。(そういうときがある)


 教室の隅っこにゴミが落ちていたとする。

 それが、放課後も落ちていた場合は、どう考えるか?

 児童が、ゴミに対して鈍感になっているということである。

 もっと重要なのが、学級担任が、ゴミに対して鈍感になっているということである。

 さらに、重要なことがある。

 ゴミに気づかない学級担任は、問題がある。

 そういう担任は、子供の変化にも気づいていない。

 そういう場合が場合が圧倒的に多い。

 なぜなら、・・・。

 自分自身がゴミに気づかない学級担任だったからである。

 
 その頃は、学級が荒れていた。

 子供の気持ちに気づけないのだから当然である。

 申し訳ない気持ちになる。


 「席を離れるときは椅子を入れる」

 「ゴミが落ちていたらこまめに拾う」

 これを児童に教え、教師自身も実践している学級は、荒れにくい。
コメント
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