仕事の道楽化

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管理職として、最悪の事態を想定して備える その1 緊急連絡先を把握する

2021年04月06日 | 学校経営
 以前聞いた話であるが、ある学校の先生が、集会活動の後、具合が悪くなって倒れたことがある。

 すぐに救急車を呼び、処置したお陰で無事ではあった。

 ただ、身内の人に連絡を取ろうとしたが、分からない。

 身内の人の連絡先が分からないのである。

 とても困ったという事である。



 そこで、職員に万が一のことがあった時の為に、緊急連絡先を聞くことにした。

 自分以外の身内の人の連絡先を聞くのである。

 もちろん、個人情報なので、強制ではない。

 ただ、趣旨を話すと、みなさん協力してくださる。

 

 管理するのは、管理職と養護教諭である。

 学校で職員に何かあった場合、例えば「倒れた」「何らかの事故に巻き込まれた」というときに、身内の方に連絡を取れる体制を作るのは重要である。

 備えあれば憂いなしである。




 この「備える」というのは、私にとっておまじないとか魔除けのようなものでもある。

 最悪の事態を想定して準備している時は、そうそう最悪の事態は起きないものである。

 油断すると危ない。



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