仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

ダイエット中に空腹を感じたら、この方法と考え方がある

2021年04月08日 | 修養
 今週の日本講演新聞にも、有益な情報がいっぱいだった。

 例えば、空腹への対処法である。

 「ガッテンするダイエット法~空腹はあなたをステキにするお知らせ」NHK科学・環境番組部 専任ディレクター/『ためしてガッテン』担当(当時) 北折 一氏が書いた文書である。

 対処法だけではなく、空腹に対する考え方も勉強になる。

 小腹が空いたらどうするか?

 次のようにする。


 この対策をお教えします。小腹が減ったらわざと運動するんです。そうすると脳は「何すんだよ。エネルギーが足りないって言ってんじゃん。なんで運動するわけ?」と思うわけです。

 それで「仕方がないな、もう。それじゃ倉庫にストックしていたエネルギーを出そうか」ということになるのです。実は、エネルギーは肝臓や脂肪という「倉庫」にちゃんと蓄えられているのです。

 運動といっても、ほんの10秒20秒でOKです。コツは、軽くドキドキ・ハアハアするような運動をやること。アドレナリンというホルモンが「倉庫」から出てきます。

 すると脳は「なんだ、エネルギーあるんじゃん。おーい、もう食べなくていいからね」という命令を出します。つまり空腹感が和らぐんです。

 ということは、空腹を感じたら「倉庫」にストックしていたエネルギーを出し続けて使うことで体重は減っていくということです。

 だから皆さん、「空腹」に対する考え方を変えたほうがいいですよ。今まで空腹になるとすぐ「何か食べなきゃ」と思っていたでしょ。そうではなく、空腹は「今から倉庫にストックしていたエネルギーを出しましょう」というお知らせだったんです。

 せっかくそのお知らせが来ているのに無視してさらに食べ物を入れてどうするんですか。


 空腹でも良いのである。空腹は「今からエネルギーを使いますよ。」つまり、「今から痩せますよ」というサインなのである。

 そして、空腹を和らげる方法は、ほんの10秒か20秒で良いから、軽くドキドキ・ハアハアするような運動をすれば良い。


 これ以外にも、空腹の状態で食事をすることで、本当の美味しさがわかるということも書かれている。



 次の文も素敵だ。


 空腹は、「このままでいけば明日の朝、体重が減りますよ」というステキなお知らせです。しかも、それを続けていけばどんどんダイエットの目標が達成されていく。つまり「心臓病、脳卒中になりにくい体になりますよ」というお知らせでもあるのです。それが空腹感なのです。

 だから空腹感を嫌いになるんじゃなくて、仲良くしておきましょう。

 「空腹は幸福の手紙」です。ぜひ覚えておいてください。




 来週の日本講演新聞も楽しみだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする