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映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」を観てきた。

2021年07月03日 | 映画
 映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」を観てきた。

 「ザ・ファブル」の続編である。

 面白かった。

 岡田准一氏のアクションがすごい。

 堤真一氏の悪役ぶりもよかった。

 悪役が怖かったり得体が知れなかったりすると、映画が締まる。

 話は変わるが、「羊たちの沈黙」のレクター博士、「ブラックレイン」の松田優作、「ターミネーター」のシュワちゃんの悪役ぶりはすごかったなあ。主役より目立っていたもの。



 本作は、テンポがよくて、飽きさせない。

 ユーモアもある。佐藤二朗氏のアドリブのようなボケは面白い。(ジャッカルでは全く笑えなかったけれども)

 一緒に観たカミさんは「もう1回観たいなあ」と言っていた。

 自分もそう思えるくらい楽しかった。

 (ただ、「ゴジラvsコング」をまだ観ていないんだよなあ。それに、来週は「ブラック・ウィドウ」も公開されるから、2回目を観るのは難しいかもなあ)



 いい映画だったが、少し気になるところもあった。



 ここから先は、重箱の隅をつつくような話なので、気にする人はいないと思います。

 読むだけ時間の無駄かもしれません。





 映画に大嘘はつきもの、というか嘘の設定の元に作られるのだから、大きな嘘はあってよい。

 ただ、小さな嘘は気になる。

 その「小さな嘘」が引っかかる。

 たぶん、あんまり気にする人はいないシーンだと思う。

 自分だけかなあと思って、うちのかみさんに話したら「私も気になった!」と言っていた。





 それは、「平手友梨奈氏の脚が健康的だったところ」である。 

 4年間、車いす生活という設定である。当然脚は弱っている。

 しかし、はじめに見せた車いすに座る姿(脚)は、すぐに立って歩けるような力強さがあった。

 後半のリハビリのシーンでは、本当に弱々しく感じた。演技もうまいと思う。

  

ただ、気になったので仕方がない。気になるものは気になるのである。




 まあそんな些細なところは気にせず、観て楽しんでいただけたらと思う。


 
コメント
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