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観てよかった「グリーンブック」

2021年08月31日 | 映画
 映画「グリーンブック」を観た。

 よかった。

 特に、ラストシーンがよかった。

 DVDで観たので、ラストシーンだけを3回も見返したほどである。

 何年後かにまた観たい。

 舞台は1962年のアメリカ最南部。

 まだまだ黒人への差別が強かった頃である。(今でも?)

 ジャマイカ系アメリカ人のピアニストであるドン"ドクター"シャーリーが出てくる。

 ピアニストとしての腕は超一流である。

 黒人差別をこれまでも相当受けてきたはずの彼は、非暴力で対応してきた。

 そのシャーリーの運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人がトニー・ヴァレロンガ

 トニーは、腕っ節が強く、機転もきく。

 家族思い(奥さんと子供2人)で、親族にも恵まれている。

 いわゆる「ファミリー」を大切にしている男である。

 

 この映画に出てくる中心人物達は、基本的にはいい人である。

 トニーも、はじめは黒人差別をしているが、それは、知らないが故の差別である。

 トラブルを乗り越えるうちに、2人の友情が育まれていくところがいい。

 

 トニーの奥様も素晴らしい。

 どんな風に素晴らしいかは、観てのお楽しみ。

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