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Pretenderの備忘録

イタリアン 幡ヶ谷 Diritto

2005-06-17 23:48:56 | グルメ
アロマフレスカから独立した店。辺鄙な場所、笑。
お値段もそれほどではない。
料理はコースで、前菜(フルーツトマトのピューレみたいなもの)はさっぱり。パスタ(魚介)はトマトソースで、やはりさっぱり。白身魚は普通かな。リゾットもさほどしつこくない。肉(鴨を注文)は相当のボリューム。デザートは変わったものがいくつか。場所も不便だが、広い店内は満席。ワインの種類はさほど多くないが、バランスが取れている。

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ベートーベン3番他 飯守指揮 日本フィル

2005-06-17 23:33:08 | 音楽 Classic
サントリーホール。
日本フィルハーモニー571回定期演奏会。
指揮 飯守泰次郎
チェロ 堤剛
曲目 ショスタコビッチ チェロコンチェルト2番
 ベートーベン 交響曲3番 英雄

日本フィルを聴くのは実は初めてだ。最近はコバケンのオケという印象が強いが、コバケンも聴いたことがない。
堤さんのチェロを聞くのも久しぶりだ。数年前まで、トリオを練木さん他とやってたし、数年に一度サイトウキネンのチェロ版をやる。これもいい。初めて堤さんのチェロを聞いたのはボストンで15年前。
ショスタコビッチは正直、よくわからない。これはショスタコだという識別は簡単だが、複雑に表現された思いまで汲み取れない。チェロコンチェルト2番は、ロストロポーヴィチを想定して書かれている曲であることもあり、チェロが主役でオケは脇役。堤さんは渋く陰翳を出して、まとめたと思う。堤さん自身、私生活で若くしての子供の死を経験をしているわけで、暗い曲をやるときは凄みがある。
5年くらい前に、飯守さんが、シティフィルでベートーベンチクルスをやり、全部通った。まろやかで力強い音にシティフィルがなっていくのがわかり、感動した覚えがある。
日本フィルというオケがそうなのか、コバケンでないから飯守さんがオケを把握してないのか、ウーンという出来であった。鳴らすところは、ばらばらに各人が鳴らしている感じで、オケとしてのまとまりはない。美しく包み込むような場面でも、まろやかな弦は聞けずじまい。終わって、「ブラボー」と叫ぶ人がいたが、本当?何と比較して?過去のこのオケ?だとしたら相当酷くないって思い。

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