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Pretenderの備忘録

フランスへのオマージュ 第二夜 JTアートホール室内楽シリーズ

2005-06-30 22:12:25 | 音楽 Classic
JTアートホール室内楽シリーズ
フランスへのオマージュ 第二夜~向山佳絵子と仲間たち~

J.M.ルクレール 2つのヴァイオリンのためのソナタ集 Op.3より 第1番 ト長調
H.ピュイング=ロジェ ルシヨンの3つの民謡
J.フランセ ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲

四方恭子 Vn、玉井菜採 Vn、双紙正哉 Vn、佐々木亮 Va、向山佳絵子 Ce、清水和音 p

すべて初めて聴く曲。クレールのソナタはオーソドックスな10分程度の小品。ピュイグ=ロジェは、7分程度で、パストゥレル、クリスマスの子守歌、謝肉祭の三つからなる。フランセは、ピチカートを多用した面白い曲。最後のショーソンはドラマチックな作り。バイオリンソナタに、弦楽四重奏が重なるような構成。

演奏は、しっかりといい演奏でした。清水さんが緊張感のある音という感じでなく、イメージが変わったという気がします。よく言えば肩の力が抜けてるというのでしょうが。一方、四方さんは最後、気張りすぎという感じで、もう少しゆったりと弾いても良かったのではないかと思いました。

コメント
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