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Pretenderの備忘録

ショスタコーヴィッチ5番他 小澤指揮 サイトウキネンオーケストラ

2006-09-11 23:14:23 | 音楽 Classic
Bプログラム

2階3列58番

武満徹:ディスタンス
 笙:宮田まゆみ
 オーボエ:加瀬孝宏
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
 ピアノ:内田光子
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

ディスタンスは、初めて聴いた。オーボエが篠笛のような独特の音で、両者が舞台上で離れて演奏された。
皇帝は、内田光子が非常に気合いが入っているのがビシビシ伝わってきた。昔フィラデルフィアで見た300人のホールでのリサイタルで力強くシューベルトを弾く姿を思い出した。ただ、気合いは入っているのがちょっと空回りしているかなあと言う感もあり。
ショスタコーヴィチは、緊張感を持ちながらうまくまとめた演奏だった。
聴いていて、弦のまろやかさや迫ってくるような緊張感がないように思った。席のためか、ホールのためか。ホールは相当に深く大きいホールだった。


コメント
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