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Pretenderの備忘録

京都 嵐山花灯路2007

2007-12-17 23:26:37 | 旅行
今年で三回目だという。東山は3月で6回目、市の所有する灯籠を使う。嵐電嵐山駅で降りる。天竜寺前の長辻通をあがり、竹林の小径、これが美しくライトアップされて、なんとも幻想的。大河内山荘をとおり、常寂光寺、落柿舎を抜け、二尊院まで。灯籠が道しるべのように、道においてある。そこから、無料の大型タクシーで、大覚寺へ。大覚寺は大沢池の周囲が美しくライトアップ。大覚寺からシャトルバスで、嵐山に戻る。そこから、桂川を宝厳院へ向かい歩く、対岸が美しくライトアップ。戻って、渡月橋を渡り、法輪寺へ。ここは、D-K Liveとかいって、色を次々に変化させるライトアップなのだけど、ちょっと品がないというか、好きになれず。阪急嵐山までぶらぶら歩いた。運動靴を持って行かず、革靴だったのがちょい失敗だったが、なんともいい風情だった。祇園の夜はまだまだ続く。。。
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吉例顔見世興行 二代目中村錦之助襲名披露 昼の部

2007-12-17 23:12:31 | 歌舞伎
南座 1階8列17番

将軍江戸を去る
新歌舞伎です。特にございません。

勧進帳
今年は幸四郎で2回、團十郎で二回。錦之助、昨日も思ったけど、風邪をひいているようで、声がかすれて。富樫はモノにして欲しい役。智太郎さん、なかなかいい表情で亀井六郎を演じていた。

義経千本桜 すし屋
菊五郎の権太は久しぶりだろう。今年、すし屋は三度目だが、上方の型を観てきたので、さぞ菊五郎がかっこよく見えるだろうと思ったら、そうでもない。躍動感が伝わってこないというか。菊之助の初役のお里、まあまあ。富十郎、時蔵は安定感。

二人椀久
これは昭和60年の孝玉の今の振り付けの初演の印象があまりに強くてねえ。今年、孝太郎さんは、本当に大きな役をたくさんやられて充実していて、この再演はというと、まあ頑張ってはいるかなあ。でもねえ、やっぱり色気が必要だから。富十郎と雀右衛門という踊りの名手の取り合わせというのもあったわけですが、今後、これをどのコンビが踊り嗣いでいくのか。染五郎か愛之助あたりと、女形はねえ、難しいところですねえ。

観客マナー、相変わらず最悪。私の右にいた女性4名。開演中もしゃべる、コンビニ袋でざわざわ。コーヒーを買ってきて、バタバタやってる。着物にかかったらどうするの、あんたらの安物の洋服とは違うんだよ。40前後でしょうかねえ。

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