Running On Empty

Pretenderの備忘録

銀座 バー 三井ガーデンホテル

2008-01-13 23:54:40 | グルメ
三井ガーデンのバー。木を使ったモダンでスタイリッシュで、コンラッド的で結構好き。16階。レストランは結婚式をやっていた模様。

二人でグラスシャンパン2杯、カクテル4杯の計6杯で10000円。悪くない。雰囲気も静かで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初春花形歌舞伎 通し狂言 雷神不動北山櫻

2008-01-13 23:35:15 | 歌舞伎
新橋演舞場 1階右の2番

成田山開基1070年記念として、二回に出開帳。結構大きくてビックリした。

海老蔵の五役に、猿之助一座を配した。

歌舞伎十八番の中で、毛抜、鳴神は良く上演されるが、通して一つの話としてやるというのは新しい発見があり、楽しかった。
昨年、松竹座で、1月に毛抜、7月に鳴神を海老蔵で観ているので、まあ、全体としてどういう流れの舞台にするのかが関心。
幕が開くと、海老蔵の口上。これは良かったと思う。謙虚なご挨拶に、話の流れの解説。国立劇場の鑑賞教室を思わせる、笑
発端は今後の展開を理解するため、最初は鳴神で登場。序幕の第一場では、早雲王子。第二場では、阿部清行、早代わりで早雲王子。この二役を兼ねたのが今回の趣旨。海老蔵ファンとしては海老蔵が出ずっぱりに近くなるので、満足だろう。
二幕目は毛抜。これは、脇がイマイチかなあと。錦の前は宗之助でよかったのでは、笑。
三幕目、第一場は清行で登場、舞台から降りるサービス。第二場は鳴神。芝雀は安心感があるが、これを猿之助門下でできないところは寂しい。この辺になると、海老蔵がセーブしているのがわかる。声が潰れたりしないようにということだろう。
大詰、第二場で、早雲王子で大立ち回り。もう少し、派手にやっても良かった。菊五郎だってこのくらいは今でもやる。この辺は若いのだからもっとチャレンジして欲しい。ここで同時に不動明王の声。これがテープでこの辺から第三場まではテープ使いすぎ。最後の不動明王の宙乗りは、もっと派手にやっても良かったのではないか。客席を突っ切る引っ込みで見せて欲しかった。

松竹のサイトをみるとわかりますが、今月、演舞場と浅草はほとんど売り切れてますが、歌舞伎座がかなりまだチケット残り。團十郎、幸四郎、吉右衛門、雀右衛門、富十郎等々が出ても、若いパワーに世代交代の息吹はあるのか。でも、今日の観客、年配の方も多く、改めて海老蔵の人気を感じた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする