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Pretenderの備忘録

浅草 うなぎ 川松本店

2008-01-04 19:50:10 | グルメ
うなぎ激戦区、激戦期、笑。雷門近くのうなぎの老舗の一軒

本当は二段になっている中いれですが、そこまで食欲がなく、2100円の中にしました。肝吸いもついて。普通に柔らかくて美味しかったです。値段を考えれば、まあいいんじゃないかなあ。

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新春浅草歌舞伎 第二部

2008-01-04 19:34:11 | 歌舞伎
浅草公会堂 1階う列18番

お年玉
愛之助登場。大分落ち着いた感じで、話の解説に加えて、客席に下りてきて、質問コーナー。3問受け付けた。愛之助のファンだろう女性。歌舞伎に関する質問というよりも、愛之助に関する質問。趣味は?肌がどうしてきれいなの?髪型をなぜ変えたの?
女性以外のファンももっとついて欲しいところです、笑

祇園祭礼信仰記 金閣寺
雪姫に亀治郎。ちょっと強すぎるかなあ。三大赤姫ですから。雀右衛門の指導を受けたらしいが。此下東吉に勘太郎、これはいい役者振りを見せるという風情で、立派なものでした。松永大膳に獅童、これもなかなか良かったのではないか。どっしり構えていて。この作品、いつも思うんだけど、誰が主役か良くわかんないんだよね。出てる人の格で決まってくるようなところがあって。。。

与話情浮名横櫛 木更津海岸見染の場、源氏店の場
与三郎に愛之助。たまにドキッとするくらい仁左衛門に似ている瞬間がある。今回も仁左衛門に習ったのだろうなというのが観ていて非常に良くわかる。お富に七之助、正直あまり期待してなかったのだけど、これが意外に良くて。玉三郎が教えたのだろうなあという感じなのだけど、それなりに色気とか雰囲気があり。多左衛門に男女蔵、ちょっと若いつくりだなあと思うのだけど、冷静に考えるとお富と兄妹なのだから、若くてよいはずで、本興行で上演されてきたものが、ちょっと老けていたということか。ただ、そうであれば、何か役作りに工夫があっても良かったかなと。源氏店で与三郎が来ていた藍染めの着物、観てて欲しくなってしまった、笑

今回、解説で愛之助も上級編という表現を使っていたが、初めて歌舞伎を観る人にどこまでアピールできたかというポイントはあるかもしれない。来月博多で、此の座組みの卒業公演なのかも。ただ、まだ後に続くメンバーが育ってないよねえ。

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