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Pretenderの備忘録

新秋九月大歌舞伎 夜の部

2008-09-15 22:33:48 | 歌舞伎
新橋演舞場 2階右列9番

一、加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)
 序 幕 営中試合の場
 二幕目 奥殿草履打の場
 三幕目 長局尾上部屋の場
 塀外烏啼の場
 元の長局尾上部屋の場
 四幕目 奥庭仕返しの場

 中老尾上 時 蔵
 召使お初 亀治郎
 庵崎求女 松 也
 奴伊達平 巳之助
 牛島主税 萬太郎
 息女大姫 梅 枝
 剣沢弾正 團 蔵
 局岩藤 海老蔵

時蔵が、六世歌右衛門に指導してもらった尾上を演じ、海老蔵が岩藤を演じるというもの。時蔵、そもそもがまじめでしっかりした人ですから、楷書で演じ切りました。海老蔵、声も工夫しているし、若干ボラタイルですが、まあまあ。ただ、こういうのはおまけみたいなものですから。先代萩の八汐もそのうちやるんでしょうか、苦笑。11月はやらないようですが、笑。亀冶郎、はじけた感じで可憐さを出そうとしています。

二、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)
 かさね

 かさね 亀治郎
 与右衛門 海老蔵

そもそも満席じゃなかった上に、この前に帰る人がいて、これはもったいなかったと思うなあ。見てよかったと思える舞台でしたね。亀治郎も妖艶な色気と凄みを出してよかったし、海老蔵はイメージもピッタリです。


コメント
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