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Pretenderの備忘録

宝生会 秋の別会能

2008-09-28 23:45:07 | 能・狂言、文楽
宝生能楽堂 正面ち側15番

能 雨月
 シテ 田崎隆三
 ツレ 佐野登
 ワキ 森常好
 間 善竹大二郎

狂言 箕被
 大蔵吉次郎
 宮本昇

仕舞
 駒之段 寺井良雄
 東北 クセ 中村孝太郎
 黒塚 渡邊菊之助

能 江口
 シテ 高橋章
 ツレ 大友順
 ツレ 小倉伸二郎 
 ワキ 工藤和哉
 ワキヅレ 則久英志
 ワキヅレ 御厨誠吾
 間 善竹十郎

仕舞
 生田敦盛 キリ 朝倉俊樹
 杜若 キリ 當山孝通
 遊行柳 クセ 今井泰男

能 天鼓
 シテ 佐野由於
 ワキ 宝生閑
 間 大蔵教義

テーマが西行と連歌で一応流れているようだ。
雨月。田崎先生、やや足元が不安定な箇所が。あまり調子がよくないのであろうか。重厚な一幕。90分程度。
狂言が休憩なしで始まり、昔はこうだったのだろう、聞いていない人もいた。30分弱。
休憩を挟んで、仕舞3舞。これは20分。
江口が後半が長かった。合計で1時間50分程度。まあ、登場人物も多いし、セットも変わったり変化もあるのだけど、冗長の感は否めず。

ここで、休憩でまた、仕舞と能だが、疲れて退散。
12時スタートで終演予定18時20分。歌舞伎よりも長い。これは見る人のことを考えているのだろうかと思う。平日の昼間の公演も多い。客席は7割程度埋まっていたが。

コメント
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