秀山祭九月大歌舞伎 昼の部

歌舞伎座　3階1列33番

一、鬼一法眼三略巻（きいちほうげんさんりゃくのまき）
菊畑
　 　
吉岡鬼一法眼 歌　六
虎蔵実は源牛若丸 染五郎
皆鶴姫 米　吉
腰元白菊 歌女之丞
笠原湛海 歌　昇
智恵内実は吉岡鬼三太 松　緑

二、隅田川続俤（すみだがわごにちのおもかげ）
法界坊
　 　
聖天町法界坊 吉右衛門
おくみ 芝　雀
手代要助 錦之助
野分姫 種之助（1日～13日）ｙ
丁稚長太 玉太郎
大阪屋源右衛門 橘三郎
代官牛島大蔵 由次郎
おらく 秀太郎
道具屋甚三 仁左衛門

　　浄瑠璃 双面水照月（ふたおもてみずにてるつき）
　 　
法界坊の霊／野分姫の霊 吉右衛門
渡し守おしづ 又五郎
手代要助実は松若丸 錦之助
おくみ 芝　雀

鬼一、こういうキャスト上演を歌舞伎座でできる座長の政治力を感じる。
それぞれがしっかりと役割を果たしていたと思う。
特に米吉、良かった。

法界坊、吉右衛門は前回、こんなに弾けてたか？
仁左衛門も付き合う豪華舞台。
児太郎も、無難に。夜は声が安定しなかったが。
大喜利所作事は、勘三郎・串田バージョンは相当のものを作り上げたと改めて思った。

恵比寿 和食 まろまろ

スタイリッシュな空間。

料理は京都のものが中心。
お勧めのおでん（京風）と蒸し鍋、そしてうに、いくら、湯葉の前菜を食べる。
最後に、仙台炙り牛のトロ握り。美味しい。

軽く三杯ほど飲んで、一人６５００円。まあ、この値段なら。