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Pretenderの備忘録

三月大歌舞伎 夜の部

2020-04-21 21:54:41 | 歌舞伎
Youtube 歌舞伎座収録

梶原石切、白鸚の一座に芝翫等。刀を改めるところ等、緊張感が漲る場面はやはり、観客がいることの重要性を改めて感じる。
高坏、松羽目もので狂言仕立てであるが、歌舞伎オリジナル。タップダンスを取り入れた楽しい芝居である。無観客で、マイクも感じが合わないのだろう、音が何かちょっと感じが違うと感じた。
沼津。白鸚と幸四郎の組み合わせ。これは初役?客席を回る場面、客席に誰もいないところに、今日の現実を感じる。
白鸚、幸四郎の奮闘公演というところだ。

これはリハーサルを撮ったものか、わざわざ収録したのか、その辺が不明だが、期間限定とは言え、こういうものを無料で出すのは良いことだと思う。びわ湖ホールの成功がかなり影響しているようだが。

一、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)
鶴ヶ岡八幡社頭の場

梶原平三景時
俣野五郎

大名山口十郎
同 川島八平
同 岡崎将監
同 森村兵衛
囚人剣菱呑助
青貝師六郎太夫
大庭三郎
白鸚
錦之助
高麗蔵
松江
亀鶴
廣太郎
虎之介
橘三郎
錦吾
芝翫

久松一声 作
二、高坏(たかつき)

次郎冠者
高足売
太郎冠者
大名某
幸四郎
亀鶴
廣太郎
友右衛門

伊賀越道中双六
三、沼津(ぬまづ)

呉服屋十兵衛
平作娘お米
荷持安兵衛
池添孫八
雲助平作
幸四郎
孝太郎
吉之丞
彌十郎
白鸚
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新型コロナウイルスの影響 その8

2020-04-21 14:16:56 | 日記
今回のコロナ禍で、働き方とか業務のやり方が変わるだろうと言われている。東日本大震災の際に、そう思ったが、その後デジタル化とか言われながら、変化は遅々としたものであった。Sierというシステム業者は、従来のやり方に沿って、システムを入れているのであり、抜本的に業務のやり方を変えることを提案もしないし、顧客もそれを望んではいないのだ。

本日は公共料金の支払いに銀行に出向いた。
大手銀行ではEco通帳への切り替えを強く預金者に勧誘しており、1000円のキャッシュバックまでして、推進している。通帳がなくなると、業務が簡素化できるのであろう。その結果、預金者にどんなメリットがあるかというのが、訴求されていない。あくまでも銀行目線の改革なのだ。

公共料金の払い込み用紙を見せて、口座から支払いたいと言うと、係員が「現金払いはその用紙です」という、「現金払いというか、通帳からの引き落としなんです。それ行内の用語で一般顧客に言われてもわかりません」とイラっとして小言。

用紙に記入して、銀行印をついて、窓口へ。「Eco通帳に切り替えました」と言うと、「そうであると、キャッシュカードの対応となり、用紙が異なります。あるいは、領収書がA4サイズになりますが、機械だけでできます」と窓口係員。「じゃあ、機械でやりますが、Eco通帳を強力に推進しているのであるんだから、最初にそういうの確認しませんか?そのために、仕訳人みたいな係員が入り口近辺にいるんですよね?」「申し訳ございません」

結局機械でやることになったが、数種類あり、ペイジー対応とそうでない場合で、やり方が違ったり、非常に面倒くさかった。

公共料金の支払いのシステム対応、金融機関と役所とシステム会社がやったのだろうが、そこには利用者目線は全くない。

こういう現実を目の当たりにすると、今回も変化どうなんだろうと思ってしまうのだ。
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