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Pretenderの備忘録

三島由紀夫 悲劇への欲動

2021-02-02 16:45:49 | 読書
佐藤秀明 岩波新書 2020

面白かった。
私は、仮面の告白、金閣寺、豊饒の海くらいしか読んでない。芝居は、歌舞伎含めいくつか観てる程度。

序章で分析の視点を提示、年代ごとに分析していく。スリリングであった。

死して尚、存在感を示すこの作家を、同時代に生きたらどう感じただろうと思う。

文献解題も付いていた。
コメント
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