昼の部は、GWに観て、空席も目立っていたが、事件で満席となる皮肉。夜の部は、最終日に若手公演があるが、それが前倒しになったような感じになった。隼人は、台詞回しの棒読みは改善。所作事は体型もありまだまだだが、頑張って欲しい。殺陣は良いね、手足長さが活きる。なかなか上手くならなかったが、今年の浅草の引窓は良かった。これでまた一つステップアップしただろう。
團子の女形ビックリ、上手い。
成駒屋の若手も頑張ってた。
猿弥、笑也、笑三郎、青虎は安定。
中車は出番が少ない上に今ひとつ。舞台カンまだか。
四世鶴屋南北 作
奈河彰輔 脚本
市川猿翁 脚本・演出
石川耕士 補綴・演出
市川猿之助 演出
三代猿之助四十八撰の内
御贔屓繫馬(ごひいきつなぎうま)
大喜利所作事 蜘蛛の絲宿直噺
市川猿之助六役早替りならびに宙乗り相勤め申し候
市川猿之助六役早替りならびに宙乗り相勤め申し候
相馬太郎良門 女童熨斗美 小姓澤瀉 番新八重里 太鼓持彦平 傾城薄雲実は土蜘蛛の精 桔梗の前 台屋の四郎次/源頼光 滝夜叉姫 御厨正頼/碓井貞光 卜部季武 百足のお百 石蜘法印/坂田金時 仲居お万 熊手のお爪 猪熊入道 金時女房八重菊 貞光女房桐の谷 伊賀寿太郎/平井保昌 渡辺綱 源仲光 | 市川 猿之助 中村 米吉 中村 隼人 市川 男寅 中村 福之助 中村 歌之助 市川 團子 市川 青虎 市川 寿猿 下村 青 嘉島 典俊 市川 笑三郎 市川 笑也 市川 猿弥 市川 中車 市川 門之助 |