この会場は初めて。桜木町駅から急な勾配の紅葉坂を上がっていく。臨時バスも出ていたらしい、調べたが上手く見つけられなかった。12時開場ということだったが、12時半について、雨の中大行列。完売である。ホールに入ると座席も急こう配が続く感じ。後ろの方でも見やすいだろうが、老人はよたよたしていた。トイレはこんな行列観たことないというほどの大行列。そして、座席のピッチが狭い、181㎝の私は股を開かないと膝が前の座席に詰まってしまう。そもそも近くに県民ホールがあり、みなとみらいもできて、なぜにこのホールが必要?新たにオペラ座とか言ってた市長もいましたが。。。
さて、上野は初めて聴いたときの衝撃があった。先月は大野との都響でも聞いた。来月はミッチーとのエルガー。力強く繊細である。息遣いが大きく、客席まで聞こえるが、コンクールや大学の首席で問題になっていないのだろうから、音楽業界では特に気にしないのだろう。第二番、第三番で、雨で楽器の調子がどうなのかと、ヒヤッとするような場面があった。それ以外は堂々と弾き切った。グローバルに活躍して行って欲しい。
神奈川県立音楽堂
曲目・演目
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲<全6曲>
第1番 ト長調 BWV1007
第2番 ニ短調 BWV1008
第3番 ハ長調 BWV1009
第4番 変ホ長調 BWV1010
第5番 ハ短調 BWV1011
第6番 ニ長調 BWV1012
第1番 ト長調 BWV1007
第2番 ニ短調 BWV1008
第3番 ハ長調 BWV1009
第4番 変ホ長調 BWV1010
第5番 ハ短調 BWV1011
第6番 ニ長調 BWV1012