ウィーンの香りのする難しいプログラムを若さだけでなく、しっかりと見事に成し遂げた気がする。
モーツァルトはフェルナーの柔らかいピアノが流れ、オケもしっかりと支える。
マーラーは第一楽章のトランペットは見事だったし、第三楽章のホルンもまあまあ及第点だろう。
そしてアンコールのばらの騎士。
世界中からの若者が素晴らしい演奏をした。
サントリーホール
出演
指揮:マンフレート・ホーネック
ピアノ:ティル・フェルナー
PMFオーケストラ
ピアノ:ティル・フェルナー
PMFオーケストラ
曲目
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K. 482
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
アンコール
シューベルト:4つの即興曲 より 第2番(ピアノ・アンコール)
R. シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」作品59 より ワルツ
R. シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」作品59 より ワルツ