敢えてなのか、周知が行かなかったのか、三分の一くらいしか入ってなかった。
ムーティーは若手のオケを、しっかり仕上げた。スムーズと言い切れない面もあるが、柔らかい表現。ハフナーはムーティー指揮ウィーンフィルで秋にやるので、聞き比べられればいいなあと思う。
ムーティーを初めて聴いたのは、1988年のスカラ座のナブッコの来日公演だったと思う。その後、91年の春に、ちょうど30年前、当時音楽監督をしていたフィラデルフィアを訪ねて、たまたま二日連続で聴くことができて、トスカのコンサート形式(ヴァネス、ヌッチ他)、ブラームスの2番、3番という夢のようなプログラムだった。その後も、ウィーン国立歌劇場のオペラやシカゴシンフォニーの来日、春祭オーケストラ等、この10年でも何度か聴いているが、だんだん、面白みを感じなくなってきて。
今回は、マスタークラスを配信で観て感動して、まだまだ凄いなと。80歳で貫禄は出たが、まだまだ元気だ。
ミューザ川崎シンフォニーホール
出演
指揮:リッカルド・ムーティ
管弦楽:東京春祭オーケストラ
管弦楽:東京春祭オーケストラ
曲目
モーツァルト:
交響曲第35番 ニ長調 K.385 《ハフナー》
交響曲第41番 ハ長調 K.551 《ジュピター》
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