1990年のボストン交響楽団のオープニングナイトは、音楽監督小澤の指揮、ソリストには五嶋みどり。プログラムは、チャイコフスキーのコンチェルト、マーラー5番。
本日はその日とシンクロするような夜だった。最初に小澤に捧げる曲。そしてソリストはみどり、曲は違うが。そして、マーラー5番。指揮者は、現在のボストンの音楽監督のネルソンス。
ネルソンスはサイトウキネンをキャンセルしてガッカリさせられた。今日は熊みたいな彼が、しゅっとしてできたのでびっくり。ダイエットか体調が悪いのか、歩き方はやや気になる。指揮は相変わらず、力強く、安心したが。
若干、金管が気になる部分はあったものの、基本的に素晴らしいサウンド。ただ、ウィーンフィルだったらこのくらいはというのがあり、過去の強烈な思い出もあり、大感動という感じにはならなかった。
出演
指揮: アンドリス・ネルソンス
ヴァイオリン:五嶋みどり
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァイオリン:五嶋みどり
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
曲目
バッハ:G線上のアリア 小澤征爾に捧げる
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品19
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV 1006より I.プレリュード (ヴァイオリン・アンコール)
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