満席と聴いていたが、二階後方は空席が目立った。外国人が多かったのはどうしてだろうか。プロではないので、オケの関係者が客席に多かったのだろう、いつものサントリーホールとは明らかに雰囲気が異なった。
オーケストラも黒の襟付きシャツではあるが、ジャケットは着用していない。昼間公演ということもあるのだろう。
非常に、チャレンジングなプログラム。破綻なく、上手くまとまっていたとは思うが、私は数日前にN響=デュトワを聴いているので、色彩感に欠けるなあというのは感じてしまう。
宮田は、オケがプロでなくても、しっかりと手を抜かずに弾いていたと思う。
出演
指揮:下野竜也
チェロ:宮田大
フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団
チェロ:宮田大
フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団
曲目
ドビュッシー:交響詩『海』~管弦楽のための3つの交響的素描~
サン⹀サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 Op. 33
ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲
サン⹀サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 Op. 33
ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲
サン=サーンス:白鳥 (チェロ・アンコール)
ビゼー:『アルルの女』よりファランドール
ビゼー:『アルルの女』よりファランドール
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