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Pretenderの備忘録

春風亭小朝 独演会

2007-05-27 23:20:26 | 落語・講談
夜の部 歌舞伎座 4列10番

四段目 林家いっぺい
 枕が結構長かった。一生懸命やっているのが伝わってくる。多少噛みそうになるが、笑。これは実際に忠臣蔵を観てないとわかりにくいかもしれないなあと。

中村仲蔵 春風亭小朝
 さらりとした枕から話の世界に。これも五段目を実際に見ていないときついかなあと思うところもある。歌舞伎を実際に見ているとかなりビビットに伝わってくる。それにしても立て板に水というか。

お菊の皿 林家正蔵
 枕は歌舞伎に絡めての話もあり、脱税絡みで勘三郎の名前が出て大受けしていた。結構、硬いというか。小朝の間に挟まれて気の毒というのもあるが、一生懸命真摯にやっているが、硬い。

文七元結 春風亭小朝
 これも歌舞伎で観ていなくても。引き込まれる話術、凄いなあと。

昨日の俳優祭はいかれませんでしたが、今日は今日でとても楽しめました。歌舞伎座ということで歌舞伎ゆかりの噺が並びましたが、前半は、実際に歌舞伎ファンでないとちょっときついかもなと思いました。独演会なのに、なぜいっぺいと正蔵が出てくるのかというのはあります。一族の結束。。。

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