舞台セットは、第一幕と最終場面に、びわ湖でよく使う映像とスクリーンを駆使したようなものを利用して、なかなか良かった。波などリアリティを感じた。
歌手は、やや安定を欠く場面もあったものの、ルチアの声量は素晴らしかった。エドガルドも、伸びる声。日本人はみんな健闘していたが、アリーサを演じた小林が良かった。
このオペラは歌手は消耗が激しいなと改めて思う。
新国立劇場 オペラパレス
【指 揮】スペランツァ・スカップッチ
【演 出】ジャン=ルイ・グリンダ
【美 術】リュディ・サブーンギ
【衣 裳】ヨルゲ・ヤーラ
【照 明】ローラン・カスタン
【ルチア】イリーナ・ルング
【エドガルド】ローレンス・ブラウンリー
【エンリーコ】須藤慎吾
【ライモンド】伊藤貴之
【アルトゥーロ】又吉秀樹
【アリーサ】小林由佳
【ノルマンノ】菅野 敦
- 【合 唱】新国立劇場合唱団
- 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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