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Pretenderの備忘録

四月大歌舞伎 第一部

2021-04-24 16:42:02 | 歌舞伎
歌舞伎座

小鍛冶、猿之助が元気に動き回る。能の方が、重みがあるなあと感じる演目。中車もだんだん役の幅が出てきて良いことだ。もう9年だという。

勧進帳、松也の富樫を楽しみにしていた。ところが、名乗りから、肩に力が入っていると言うか、何か変。弁慶との掛け合いでも、声が聞こえにくい。普段は通る声で口跡も素晴らしい彼がどうしたのか。もう終盤だし、初役で慣れないとかではないだろう。声とか喉の調子がイマイチなのではないかと心配する。幸四郎は、声が弁慶向きではないが、頑張っている。最後の延年の舞いからの舞いが迫力満点で素晴らしかった。

明日から、緊急事態宣言で、閉館してしまう。三部、楽のチケットが。。。。先月も孝夫さんの二部がたまたま、休演の二日のうちにあたってしまい。とにかく、海老蔵の体調不良から、台風等々、休演にあたることが多い。。。


第一部
木村富子 作
一、猿翁十種の内 小鍛冶(こかじ)

童子実は稲荷明神
三條小鍛冶宗近
巫女
弟子
弟子
弟子
勅使橘道成
猿之助
中車
壱太郎
笑三郎
笑也
猿弥
左團次
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

[B日程]

武蔵坊弁慶
富樫左衛門
亀井六郎
片岡八郎
駿河次郎
常陸坊海尊
源義経


 幸四郎
 松也
 友右衛門
 高麗蔵
 廣太郎
 錦吾
 雀右衛門
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