歌舞伎座
小鍛冶、猿之助が元気に動き回る。能の方が、重みがあるなあと感じる演目。中車もだんだん役の幅が出てきて良いことだ。もう9年だという。
勧進帳、松也の富樫を楽しみにしていた。ところが、名乗りから、肩に力が入っていると言うか、何か変。弁慶との掛け合いでも、声が聞こえにくい。普段は通る声で口跡も素晴らしい彼がどうしたのか。もう終盤だし、初役で慣れないとかではないだろう。声とか喉の調子がイマイチなのではないかと心配する。幸四郎は、声が弁慶向きではないが、頑張っている。最後の延年の舞いからの舞いが迫力満点で素晴らしかった。
明日から、緊急事態宣言で、閉館してしまう。三部、楽のチケットが。。。。先月も孝夫さんの二部がたまたま、休演の二日のうちにあたってしまい。とにかく、海老蔵の体調不良から、台風等々、休演にあたることが多い。。。
第一部
木村富子 作
一、猿翁十種の内 小鍛冶(こかじ)
童子実は稲荷明神 三條小鍛冶宗近 巫女 弟子 弟子 弟子 勅使橘道成 | 猿之助 中車 壱太郎 笑三郎 笑也 猿弥 左團次 |
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
[B日程] | 武蔵坊弁慶 富樫左衛門 亀井六郎 片岡八郎 駿河次郎 常陸坊海尊 源義経 | 幸四郎 松也 友右衛門 高麗蔵 廣太郎 錦吾 雀右衛門 |
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