ロンドン その3 Metropolitan

ロンドンのブティックホテル。レストランNobuがあり、MetBarは会員制でセレブが集うという。宿泊客は利用可能だが、予約制だ。
入り口は非常に小さく、立地はFourSeasonsの隣。地下鉄の駅には必ずしも近くない。入り口にソファーがあり、コンシェルジェも非常にラフな感じ。地図をお願いしても、遊びみたいな地図しかなく、実用性は低い。場所を聞いても、スタッフはイマイチだ。この辺は伝統的なホテルのサービスに比べると劣るのであろう。
ロンドンのホテル事情は高い、サービスがイマイチで、それは前回Myhotelに泊まった時も感じた。
今回の部屋は一番安い部屋でないし、￡350だしある程度は期待できると思ったら、やはり洗面所は小さく、バスタブはなくシャワーのみ。トイレは一回では流れない。
ハイスピードインターネットはタダで使える。
ライトとかTVとかはお洒落な感じ。でもあまりアピールするものもないような気がした。
自分が年をとっただけなのか、W、IanSchrangerと泊まり歩いてきて、飽きちゃったのか、どうなのだろう。

ロンドン その2 ロシア料理 Potemkin

前の会社の後輩がロシア人にお薦めメニューまでチェックしてくれたロシアレストラン。
1階はシャビーなパブという感じで、バーで一杯ロシアビールを。地下がレストランで、それなりにお洒落な雰囲気。
黒キャビア。ベルーガのものでやはり美味しい。パンケーキに包んで食べる。
ウォッカも高級なものだと、後にも残らず、すんなりと飲める。
ボルシチ、肉詰めみたいなもの、水餃子（ロシア料理で出てきてビックリ）、その他デザートまで美味しくいただきました。お値段は一人90ポンド。ロンドンで生活しているとこんなものかということみたい。これを200円とかで換算すると、こちらはビックリだけどね。

ロンドン その１ British Airways

BAに乗るのは実は初めてというか、ロンドンってまだ3回目。仕事もアメリカ中心だったから。
チェックインの時に、ラウンジについての説明がなく、減点、笑。
ラウンジはまあまあでした。PCがどういう形で使えるかよくわからなかったけど。

747-400でした。一日二便飛ばしているのに大型で、キャンペーンやってるということもあるのか、満席。ファースト、ビジネス、エコノミーの他にエコノミーよりゆったりした座席もあるみたい。出張ですが、因みに値段はビジネスで40万円台で、JALが60万ちょっと、ANAが70万とかで、ダントツ安いです。
ビジネスなのにフルフラットシート。幅は広くないので、太っている人はきついと思う。僕は182cmありますが、そうするとフルフラットにするとちょっときつい。以前、UAのファーストのフルフラットに乗ったことがあるけど、それよりは快適さは落ちる。ビジネスだから当たり前なんだけど。疲れていたこともあり、ちょっと腰が横になっていても痛くなった。でもゆっくりは休めますね。座席が2-4-2なんですね。窓側の2は向かい合いみたいになっていて、相手が見えないように仕切りをつけることができる。センターの真ん中の二席は向かい合いでなく、仕切りもなくて、二人で来ている人向け。僕は2の通路側でしたが、上からの明かりがちょっと届きにくいようなところがありました。椅子についているライトを使えばいいのだけど。僕のいたところは16人が一つのスペースで、トイレが一つでこれはちょっと不便だとも思った。

食事は期待してませんから、笑。
昼は、以下。

スターター
胡椒風味のサーモン、稲庭うどん、ゆずドレッシング　またはアスパラガスのグリル、パルメザンチーズ　クレームフレーシュドレッシング
季節のサラダ

僕はサーモンを食べました。稲庭うどんがちょっとかわいそうだった、笑。

メイン
牛肉の照り焼き、バルサミコ風味
かれいのポーチ、白ワインとマッシュルームのソース
スパイシーなガーリック風味の野菜丼
チキンシーザーサラダ

僕は野菜丼。濃い味付けでまあ食べられました。

デザート
バルサミコ風味のストロベリー、マスカルポーネチーズケーキ
チーズとクラッカー

チーズケーキ意外に美味しかった。

疲れていたので、ワインは飲みませんでした。種類もあまりなかったみたい。

着陸前にまた食事。

スターター
車えび、マンゴーコリアンダーサルサ　または　ローストピーマン、アンティチョーク、ヤシの芽のサラダ

マンゴーまあまあでした。

メイン
牛肉の炒め物、ブラックビーンソース、玉子炒飯
鮭の照り焼き、新鮮な野菜、ご飯
四種のチーズのラヴィオリパスタ、野菜のロースト　クリーミーなパルメザンチーズとバジルのソース

これはとても食べる気がせず、食べている周りの人を感心してみてました。寝ている間に頼めるスナックの残りのサンドイッチを頼んで食べました。

お値段とフルフラットを考えるとお薦めです。乗務員の年齢はかなり高目とみました。英語が全然だめなおじさんとかいましたが、他のスタッフが日本人スタッフを呼ぶでもなくという感じ。僕はたまたまアンケートを頼まれてやりました。

昨年夏のUAで本当に嫌な思いをしたので（その顛末のアップをしようと思いながらできていません、そのうち）、まあ満足。

フレンチ 麻布十番 La Paisible

麻布十番のピーコック向かいにある隠れ家的な店。フレンチと鉄板焼きがある。
入り口から入り、迷路のように階段を下りて、地下に水が流れるお洒落な空間。それほど広くないけど。

・アミューズ
・３種類の前菜盛り合わせ：アジアンスタイル
・オマール海老のツメとリンゴ・白インゲン豆のシーザーサラダ仕立て
・季節のスープ / 手作りパン
・本日入荷の鮮魚のポワレ
・口直し　ライチシャーベット
・干し貝柱の自家製XO醤ソース
・和牛フィレ肉のグリルに季節の野菜を添えて ソース ポワヴラード
・本日のデザート ：チョコレートのお菓子
・カフェ

今日は今戻って仕事しているので、シャンパングラスとワイングラス2杯でやめました。牛肉がちょっと変わっていて美味しかった。他も合格点ではあったと思います。サービスは普通かな。

というわけで、昼から急なロンドン出張です。一泊三日で金曜日に帰りたかったのですが、無理で土曜か日曜になりそうです。この忙しいときに泣きたいです。17日のチョンミョンフンは断念しました。マーラー9番なのに！！！

大植英次指揮 大阪フィル ブルックナー7番他

大阪フィルハーモニー
第43回東京定期演奏会
指揮：大植英次
独奏：長原幸太

武満徹　ノスタルジア
ブルックナー　交響曲第7番

サントリーホール
2階5列20番

ノスタルジアは、綺麗な管弦楽にまとめていた。

ブルックナーは、非常に熱い、こってりとしたものを予想していたが、力強さが伺えるところもあるがさらっとしたブルックナーだったと感じた。
朝比奈のブルックナーは生で聞いたことがない。ベートーベンしかないので比較はできないが、当時と比べ弦はかなりレベルが上がっていると思う。金管もとりあえず、安心して聞いていられるが、ところどころ、不安定に感じる箇所はある。盛り上がる箇所では、一生懸命各パートを音を出すのに精一杯という印象が否めず、今後の課題だろう。弦も厚くメローというところまでいかないし、全体的に音の厚みのようなものを感じることはできなかった。大植さんの抑制しているかなというような指揮は、大きく鳴らしたときに、平板さが強調されるのを考えてのものかと想像したりもした。
素人的に辛口を書いたけど、いい演奏会だったと思います。