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Pretenderの備忘録

立川談春 独演会

2006-02-07 23:16:13 | 落語・講談
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ヤマハホール 1階F列5番

落語のライブデビューです。
本ブログに来てくださる、か、さんより、チケットを送っていただき、行って参りました。お隣の席は、本ブログにも来て頂いている落語に造詣の深い栗坊さん。幸運な落語ライブデビューとなりました。

談春さんは人気で、チケットも売り切れが多いと、栗さんにおしえてもらいました。
最初は、寝床という落語。その前に、一門の内輪話ネタの話が続き、これが栗さんのブログに書いてある、枕なんだなと思いながら聞く。他の落語のタイトルとか、いろいろと知っているとわかるのだろうなと随所で思う。本題に入り、1時間程度の熱演。声が通るし、滑舌もいいよね。席も前なので表情も良く見えた。
10分の休憩で、三軒長屋。これは途中まで聞いていて、TVかラジオで聞いたことがある、落ちは入れ替わりだと気づいた。途中、こちらも集中力が切れて、長屋のどこの場面か、まくし立てる言葉についていけないところもあった。
栗さんによれば、大作2本だったらしいけど、眠くならなかったし、面白かったです。ただ、自分がおかしく感じても、ここで笑っていいのかとか、そういう気を遣っちゃいますね。TPOがわからないみたいな。
客層はなんとも独特でした。栗さんに言わせると落語のアンダーグラウンドだそうです、笑。幅広く老若男女という感じでした。前の座席の人とかは、熱心に公表してたし、か、さんの予言どおり、福田和也とか見かけました。

その後、栗さんと軽くライオンで飲み。仕事の話、落語、歌舞伎、ロックその他、楽しい時間でした。僕がちょっと、オヤジ入ってしゃべりすぎたかも、笑。

今度、か、さんと3人で飲みましょうと言ってお開き。

か、さん、栗さん、ありがとう。不思議な感じですね。21世紀型コミュニティーかな、笑。

コメント
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