Running On Empty

Pretenderの備忘録

十月花形歌舞伎 染模様恩愛御書 細川の男敵討

2006-10-15 23:31:23 | 歌舞伎
大阪松竹座 1階11列7番

正味3時間弱、意外に短い芝居。間で話の本筋と関係ない余興みたいのも入るから、通し狂言としてはコンパクトか。講談師を使ったり、花道以外に客席も使い、舞台装置を含め、コクーン歌舞伎を見てるようなノリ。

テーマは仇討ちと衆道。

染五郎、歌舞伎以外でやってきたことがちゃんと活かされてるよなあと、今本当に輝いていると思う。
愛之助、お小姓役なので、仕方ないが、ちょっと役柄が地味かなあ。
猿弥、春猿、段治郎他、のびのびと演じている。
現代的解釈は中村屋の専売特許でないということを、染五郎には頑張って示していって欲しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルツェルン・フェスティバル・イン・東京 2006 オーケストラコンサート?

2006-10-13 23:30:47 | 音楽 Classic
サントリーホール 
2階C12列26番 (28,000円)

クラウディオ・アバド指揮
ルツェルン祝祭管弦楽団
ソプラノ ラヘル・ハルニッシュ

モーツァルト
コンサート・アリア
「わが愛しの希望よ!・・・ああ、そなたにはどんな苦しみかわかるまい」K.416
「ああ、できるならあなたにご説明したいものです」K.418
「わが感謝をお受けください、やさしき保護者よ」K.383

マーラー 交響曲第6番 イ短調「悲劇的」

コンサート・アリアをやるとは知らなかったので、ちょっとビックリした。伸びのある声だと思ったが、儲かったと言うよりも肩透かしを食ったみたいな感じでウトウト。

マーラー6番。すざまじい迫力を期待していたのだけど、ある意味アバドらしく無難にまとめたみたいな印象。最後の沈黙が一番緊張感があったかも、笑。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸術祭十月大歌舞伎 昼の部

2006-10-09 22:42:24 | 歌舞伎
1階 3列17番

芦屋道満大内鑑
魁春の葛の葉、門之助の保名。個人的に、魁春のメークが苦手。元の顔を生かして綺麗になるような気がするけど。

寿曽我対面
工藤に團十郎、十郎に菊之助、五郎に海老蔵。海老蔵の圧倒的存在感。田之助の大磯の虎は、アレじゃ熊。萬次郎の化粧坂少将が意外に綺麗。

一谷嫩軍記
幸四郎の直実、悲哀が変に大仰だったりして、醸し出すという芸じゃないが、まあ。團十郎の義経は、健在ぶりのお披露目。芝翫の相模、ちょっと気丈過ぎると言うか。

お祭り
江戸の祭りの踊りを上方役者が最高にカッコよく。次の世代は誰が?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元禄忠臣蔵 第一部

2006-10-08 19:50:38 | 歌舞伎
2階2列30番

歌舞伎と言うか、芝居を歌舞伎俳優が演じている。新歌舞伎。

吉右衛門の大石、どっしり構えていて、まあいいのでは。ただ、まだ台詞が完全に入っていない。梅玉の内匠頭、こんなものでしょう。

富十郎の井関徳兵衛、若々しく見えるが、台詞が少ないのに、ほとんどプロンプター頼り。。。

芦燕、歌昇、歌六、松江、東蔵、信二郎、彦三郎、それぞれきちんと脇を固めていた。
隼人、種太郎もまあ頑張っていたのかな。

これから毎月、話は盛り上がるのだろうけど、あんまりピンと来なかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿 レストランバー brut

2006-10-07 23:45:32 | グルメ
新宿三丁目のレストランバー
カウンターに飲みにきている常連がいたり、結婚式の二次会の主賓席みたいなソファー席があり、普通のテーブルもという不思議な空間。流れているのは70年代80年代の洋楽。
名前ほどシャンパンがあるわけでもなく、料理もそれほどたくさんあるわけでもない。
でもまあまあで値段もリーゾナブルだと思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする