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Pretenderの備忘録

Love never dies

2020-04-26 17:51:57 | 芝居・ミュージカル・バレエ
Sir Webberのオペラ座の怪人の続編。
48時間限定公開。

音楽はオペラ座の怪人の流れを汲んで、美しく、ドラマチック。
ストーリーは、ちょっと込み入ってる感じで、馴染みにくい。
クリスティーン、ファントム、ラウルに加え、子役の重要性が非常に大きい。
オペラ座の怪人があまりにもヒットしただけに難しいなあと感じた。
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六世歌右衛門

2020-04-24 23:38:06 | 歌舞伎
にっぽんの芸能 Eテレ

四月からリニューアルされ、一回目は孝夫さんが出て、懐かしそうに新しい司会の高橋英樹と話していた。二回目は莟玉、三回目は狂言。今回が四回目で、蔵出し歌右衛門と銘打って。

ゲストに山川静夫。昔、一緒にNHKに出てたのを覚えている。未だにお元気で。私自身も、前回の團十郎襲名の際の揚巻他を観ている。中川右介が、どこが良いんだろう、妖怪みたいというような、感想を書いていたが、当時、私も同じような感想を持った。玉三郎や児太郎の方がきれいじゃん、と思った。

今、こうして観ると、思ったよりも、阿古屋にしても、八つ橋にしても、政岡でも動きが大仰で、驚く。道成寺はテンポは遅い感じがした。山川氏のようなファンは、品格とか、べた褒めするわけだが、そうだろうか?もっと、静で、肚で美しく見せると思っていたので、ちょっとびっくりした。もっとも映像はそこそこ年齢がいってからのものなので、若い頃はわからない。私が観ているのも当然最晩年。

これを間近にみてきた先代芝翫が、学んだにせよ、アンチテーゼにせよ、彼の芝居からやはり品格を感じたことがないのもむべなるかなである。評論家は褒めまくっていたが。そう考えると、先代雀右衛門や玉三郎には、品格を感じるのである。
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新型コロナウイルスの影響 その9

2020-04-24 20:32:25 | 日記


医療関係者、生活必需品関連、運輸関連の方等には深く感謝。
それ以外はstay home
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通し狂言義経千本桜 

2020-04-23 16:25:36 | 歌舞伎
Youtube 国立劇場にて収録

竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作
国立劇場美術係=美術

全般的に、場面転換が結構不自然でいい加減な感じ。また、これは上演台本なのか、今回の編集なのか、お馴染みの場面が一部割愛されていたりする。
音は、歌舞伎座のものよりも良い。
小劇場での花道って、実際にはどんな感じなんだろう。

とにかく、菊之助大奮闘公演である。そして改めて、梅枝の成長を観ることができる。

Aプロ。大物浦の最後のシーンが、セットもあるのか、人形浄瑠璃を観ているような感じだった。初演の時は、菊之助がやるんだとびっくりしたが、きっちり演じるということで、義太夫狂言は形になることを改めて示してくれたと思う。決してニンではないと思うのだ。孫に伝えてほしい義父のリクエストだろう。鳥居前であれば、義経か静。渡海屋、大物浦であれば、義経か典侍の局がしっくりはくる。

Bプロ。新三のようなニヒルな悪党はそれなりにいいと思うのだが、権太みたいのはニンでないというのが、はっきりしてしまうような気がする。孝夫さんも演じ切っているので、将来はまる可能性もあるけど、女形もやりながらだとどうか。菊五郎も勘三郎も女形やってきたが、やんちゃさがこういうところで効いてくるのかもしれない。勘平、團七なんかも、現段階ではピンとこない。弥助がニンだろうなあ。

Cプロ。この中では一番菊之助がニンだとは思う。でも義経や静の方が良いかもしれない。音羽屋型は宙乗りないからねえ。

Aプロ
伏見稲荷鳥居前の場
渡海屋の場
大物浦の場

Bプロ
下市村椎の木の場
下市村竹藪小金吾討死の場
下市村釣瓶鮓屋の場

Cプロ
道行初音旅 清元連中 竹本連中
河連法眼館の場


(主な配役)
佐藤忠信実ハ源九郎狐 / 渡海屋銀平実ハ新中納言知盛 / いがみの権太 / 佐藤忠信  
 尾 上 菊之助
源義経
 中 村 鴈治郎
武蔵坊弁慶 / 逸見藤太
 坂 東 亀 蔵
銀平女房お柳実ハ典侍の局 / 弥助実ハ三位中将維盛 / 静御前(河連法眼館)
 中 村 梅 枝
主馬小金吾 / 駿河次郎(河連法眼館)
 中 村 萬太郎
片岡八郎
 市 村 竹 松
静御前(鳥居前)/ 弥左衛門娘お里
 中 村 米 吉
梶原の臣
 市 村    光
銀平娘お安実ハ安徳帝
 尾 上 丑之助
庄屋作兵衛
 中 村 寿治郎
相模五郎 / 弥左衛門女房おくら
 市 村 橘太郎
若葉の内侍
 上 村 吉 弥
梶原平三景時 / 河連法眼
 河原崎 権十郎
法眼妻飛鳥
 市 村 萬次郎
鮓屋弥左衛門
 市 川 團 蔵
静御前(道行)
 中 村 時 蔵
 
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三月大歌舞伎 昼の部

2020-04-22 15:52:07 | 音楽 Opera
Youtube 歌舞伎座収録

雛祭り、いろいろと出てくるがなんか微妙。福助のリハビリ状況チェックという感じの演目。音響の良くない感じが際立ってしまう。福助はまだ動きがダメか。五世歌右衛門の晩年がそうだっと聞くが、なんとか頑張って欲しい。

新薄雪物語。長くてつまらないという印象を持っていたが、今回、テンポが遅くて長いのはその通りだが、それなりによくできているなと思った。立ち回りもあれば、名優が肚で魅せるような演技も求められる。大物俳優が複数名必要と言うのも、演じられてきている理由かもしれない。

二世藤間勘祖 構成
春宵桃節会
一、雛祭り(ひなまつり)

女雛
男雛
五人囃子




官女
右大臣
左大臣
福助
芝翫
歌昇
廣太郎
種之助
虎之介
吉之丞
梅花
彌十郎
東蔵

通し狂言
二、新薄雪物語(しんうすゆきものがたり)
花見
詮議
広間
合腹

幸崎伊賀守
葛城民部
秋月大膳
腰元籬
奴妻平
薄雪姫
園部左衛門
茶道珍才
花山艶之丞
渋川藤馬
役僧雲念
清水寺住職
来国行
刎川兵蔵
団九郎
松ヶ枝
梅の方
園部兵衛
吉右衛門
梅玉
歌六
扇雀
芝翫
孝太郎
幸四郎
種之助
松之助
吉之丞
橘三郎
錦吾
家橘
錦之助
又五郎
雀右衛門
魁春
仁左衛門
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