徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

ネコシデ

2021-10-18 07:02:24 | Weblog
 先日、五色ヶ原のゴスワラコースを案内している時のこと。
 私は初めて歩くところであったので地元のガイドさんが先行して歩いてもらいました。
 時折、案内のリクエストが入るのでそれに対応して即興で話をするのですが、今は使われなくなった林道上に更新しているカンバの前で歩が止まりネコシデの話をと振られます。
 私は、えっ?ネコシデ一瞬凍り付く。
 ネコシデのことは知っていますが実際のネコシデについて仲間内で話題としたことがありますが実践で話をした経験が無い・・・
 といっても知らない木では無いので説明をしどろもどろしたのですが(笑)
 さてネコシデですあ先日の案内のテーマであった亜高山帯に自生する樹種ですが目立つ存在ではないですが決して珍しい樹木ではありません。
 同じカバノキ科のミズメと同様にサルチル酸メチルを含有することから木部はサロメチールのような香りがします。
 また他のカバノキ科同様にパイオニア樹種の一つであるので今回説明したように森林破壊が起こったところにいち早く更新する樹種です。
 今まで歩いてみてきた印象は亜高山帯に分布するのですが分布域が狭くダケカンバ帯より少し低いところ、もしくは重なっているという印象です。
 もう少し標高が下がるとシラカンバ、更に標高が下がり山地帯となるとミズメはウダイカンバと比べると目立たないな~と思います。
 とりあえず、こんなようなことを話題として、事なきをえました。
 ちなみに沢山あるな~と思ったのは御嶽山麓の濁河のスキー場跡地周辺です。
 やはりパイオニア樹種だな~とブログを書きながら改めて思いました。(管理人)


    


    



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ゴスワラの森

2021-10-17 19:50:35 | Weblog
 ブログの記事を書くペースが遅く先週の月曜日に出かけた五色ヶ原のゴスワラコースのことにたどり着きました。
 出向いた理由は、なんと飛騨で森を案内する方々を対象とした講師でテーマは亜高山帯の森。
 荷が重いと思ったのですが一度も歩いたことが無いゴスワラコースということです。
 歩きたいな~という気持ちが勝り、時折ブログで登場する、ふりかけさんと一緒に出掛けてきました。
 ゴスワラとは冷えて固まった溶岩がゴロゴロと転がっているところを差す言葉ですから、亜高山といっても溶岩台地の上に広がる亜高山帯の森で研修会は開催されました。
 ゴスワラコースを歩き出したばかりのところはシラビソの人工造林地。
 これまたシラビソの造林地とは珍しいと、ある意味原生林より貴重なのでは?なんて思ってしまいながら歩を進めます。
 途中、トウヒの巨木もあったり、たわわに実ったゴゼンタチバナやユキザサの実を見ながら歩を進め原生林と言われているところへ。
 特にここでの説明をと求めらえていましたので林相の話を交えながら話をしたりしていたのですが溶岩台地の上に広がる森コメツガ、チョウセンゴヨウ、ネズコと多種多様で優占する樹種は何だろう?なんて思いながらみていました。
 当日は参加者の方には話ませんでしたが個人的には御嶽も溶岩台地の上に亜高山帯の森が広がっていることから乗鞍と御嶽の亜高山帯針葉樹林帯の違いは何だろう?なんて思いながら歩きました。
 当然、見た目の差はあるのですが樹種構成は基本的に同じだな~と思いながら結論が出せずに帰宅をしました。
 帰宅後というかブログの記事を書く段階となってゴスワラコースにはヒノキが無いな~、そのかわりネズコが。
 あとゴスワラにはウラジロモミも無いな~。でも他のコースにはあるので地質的な差だろうな~。
 と色々なことが頭を巡り結果的には御嶽にはヒノキが、乗鞍にはヒノキでは無くネズコがということに注目して考えます。
 となるとヒノキの有無が御嶽と乗鞍の亜高山帯針葉樹林の樹種構成の大きな違いかな?という結論に達しました(学術的根拠なし(笑))
 今回のことがあるので今年は亜高山帯の森に注目し恵那山、白山、北ノ俣、御嶽と歩きました。
 それぞれに違いがあり亜高山帯というくくりがあるが、訪れた山域の亜高山帯の森の優占樹種が全て違い林相が違っていました。
 〇〇林という形でとても難しいのが亜高山帯の森何だろうという個人的な結論に達しました。言い換えると「分からん!」なんですけど・・(管理人)

  シラベ
  

  トウヒ、中部山岳の亜高山帯で優占することはありませんが高木層を覆う主要な樹種の一つです。
  

  シラビソ人工林。これって全行的にも珍しいのでは?と思います
  

  原生林と言われるところ
  

  ギャップができたところに更新したダケカンバ
  

  ゴスワラと言われるところにはコメツガが多いです
  
  
  岩名沢小屋から見た乗鞍
  


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イタヤカエデ

2021-10-17 11:43:26 | Weblog
 小原篭のことを書いていたら材料となるイタヤカエデのことが気になります。
 未だになれませんがAPG体系による分類でカエデ科からムクロジ科になった落葉高木なのです。
 木材は様々な利用がされ、かつては有用樹種であることが分かります。
 ですから様々な方言があり、岐阜県内では一般的にイタギと言われることが多いです。
 そんなイタヤカエデの木材の利用を最初に知ったのは飛騨に住んでいた時に、雪の上を滑らせて木材を搬出する時に使う手橇の材料であることでした。
 その時にイタヤカエデの利用に関心を持ち調べてみると、昔はスキーの板に使われていたことやバイオリンといった楽器の部材として使われたことを知りました。
 最近ですとメイプルシロップを採るトウカエデの近縁種であることが糖分を多く含むことから国内でもメイプルシロップを採り特産品としようとしている取組が紹介されているのを目にすることがあり私も一度挑戦したいと思っています。
 そして籠材としての利用等、調べてみると本当に多種多様な利用がある樹木です。
 材質に弾力があるため特性を活かした利用をされると思うのですが、先日小原篭の製作の行程を習った時に、ハゼになった状態のイタヤカエデを折り曲げても折れない材のしなやかさを体験でき材の特性について実体験として知ることができました。
 森や木の文化とよく言われますがイタヤカエデについて調べてみると、本当に木の文化があったんだと実感できます。
 そうなってくると山でイタヤカエデを目にすると思わず歩を止めて眺めたくなってきます。(管理人)





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小原篭~その3~

2021-10-16 09:43:32 | Weblog
 引き続き小原篭です。
 今日は編む行程ですが、立体的にとらえるのが苦手なようで、私は編む行程になると今一理解ができません・・・
 ですから上手く書けそうないですが。

 先日まで初回したハゼ。濡らしておいて作業をすると楽とのことです。
 

 ハゼを交互に重ね合わせます。この時、ハゼの表を外側になるようにします。ちなみにハゼの表とは木の外側の部分です
 


 

 ここまでの工程は我々も体験しました。でも仕上がりが悪く補修作業が・・・
 

 ここからが立ち上げ作業です。見ていて今一理解ができない・・・
 

 ギュッと折り曲げても割れません
 


 

 立ち上がった状態
 

 最後に止めて完了
 

 完成です。各工程の部材を並べみました。籠編の技術を編み出した先人の知恵に関心します
 


番外編
 出来上がった小原篭を引っ繰り返してギュッとおしてみても潰れません。その時の感触が何かに似ているな~と
 

 正体は私の自転車のサドル。恐らくだれもやらないでしょうけどイタヤカエデから自転車のサドルが作れるな~と思いました。
 

 


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小原篭~その2~

2021-10-14 21:30:13 | Weblog
 小原篭の原材料はイタヤカエデです。
 今は籠を編むために必要なハゼを作るのに適した材の入手が難しいことから我々が材料持参で出向きました。
 持参した材料は写真のとおりなのですが、ハゼが作ることができるのが右端の材のみ。
 しかも右側の木の上のほうの曲がりを取り除いた下の部分しか使えないということでした。
 説明を受け確かに入手困難だということが実感できます。
 昔は炭焼きをしていたので萌芽した株の通直な部分を採取したいうことです。
 今は炭焼きは行われないので通直なイタヤカエデを採取するのは難しいのが現実です。
 なおハゼをつくるのは伐採直後の生材が適しているので材料は研修の前日に伐採したのものです。

  

 まず丸太の中心となる髄の部分に鉈をいれ割る作業が最初です。
 当日は分かりやすいように割るところを鉛筆で印をつけてもらいました。
 真円に近い材だったのですが髄が中心には無い偏芯材で外見では分からないものと思いました。


 最初に鉈をいれますが、鉈は両刃のものを使います
 

 ある程度、鉈が入ったら割るための板を挟み込み徐々に割り進みますが材が裂けていく方向を見極めて進めなければならず難しいです。適当にやると半分に割れません・・・
 

  割った状態。ここら割る作業を続けます
  

  更に割ります
  

  どんどん割り進みます
  

  細くなってからは専用の刃物を使います。これは特注品で通常の刃物とは違い背の部分が切れるようなっています
  

  

  薄くなってくると手で向くよう咲いていきます。まるでちーかまを剥いているように簡単に裂かれますが、我々がやるとうまくいきません。絶妙な力加減で裂いていかれる技はまさに職人技です
  

  
 
  薄くなったら刃物で、カンナだしをするように削り成型します
  

  薄くなった状態で折り曲げても割れません。この弾力性が籠に適しています
  

  このような手順でハゼは作られます。作業は簡単そうにみえますが実際は熟練した技術が必要です。


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小原篭~その1~

2021-10-13 20:41:56 | Weblog
 小原篭とは滋賀県の北部の高時川沿いの小原という集落に伝わるイタヤカエデから作られた籠のことです。
 小原地区は丹生ダムの建設による水没地域となり集団離村をして今では人が住んでいません。
 丹生ダムの建設は中止されましたが集落に人が戻ることが無いですが小原篭の技術は残っているのですが籠を作る技術を持っている方は一人だけとなっています。
 その技術について学ぼうということで森を案内する仲間で研修会を企画して出かけました。
 小原篭の材料はイタヤカエデで、その材でハゼ(木材をテープ状にしたもの)を作り編んだものです。
 イタヤカエデを材料としたものですと秋田県の角館のイタヤ細工が有名ですが、それ以外の地域でも作られています。
 籠は一般的に針葉樹や竹、ヨシやササを使ったものもありますが豪雪の山間部ではそれらが無いため広葉樹が使われたと思います。
 角館や小原以外ですと白川郷の腰籠(へんこ)はイタヤカエデやウリハダカエデといったカエデ類が使われます。
 その他に石川県の白峯にもイタヤカエデから籠が作られていたそうです。
 今回の研修で知ったのですが鳥取県ではウリカエデから笠が作られていたということを知りました。
 材料としてはイタヤカエデといったカエデが使われるのが大半のようです。
 材質が柔軟で曲げても折れたり割れたりすることが無いことが理由のようです。
 籠というと竹やヒノキといった針葉樹が材料というのは太平洋側のことであり日本海側では柔軟な材質であるカエデ類で作られていることが調べてみると分かります。
 私が紹介した以外にもカエデ類で籠を作っていた地域は恐らくあると思いますので、少々アンテナを伸ばし情報収集してみようかなと思います。
 話は小原篭に戻しますがイタヤカエデからハゼを作る工程と籠を編む行程の一旦を見せていただくことと作業の一部を体験させていただきました。
 そのことをブログで書いていこうと思うのですが、小原篭は長男にしか技術を伝承しない一子相伝であったことを一回の投函で書ききることができないので何回かに分けて書いていこうと思います。
 何故そうするかというと学んだことを、ちゃんと私の知識として残したいからです。(管理人) 

  小原篭
  

  材料のイタヤカエデ⇒ハゼ⇒製作途中の籠⇒完成品並べてみました
  

  イタヤカエデが材料と書きましたが口元の枠の心材はリョウブ、周囲を装飾するように巻かれているのはヤマウルシとなっています。日本各地に木の文化があることが実感できますね。
  


<番外編>
 岐阜県の白川郷の腰籠(へんこ) これについては過去にブログで書いています「飛騨のヒデ細工の色々」 小原でハゼといわれるものは飛騨ではヒデといいます
 

 鳥取県のウリカエデで作られた笠
 


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余呉湖サイクリング

2021-10-12 20:42:52 | Weblog
 10月10日の日曜日、余呉で小原篭について学ぶ研修会に参加しました。
 集合時間が午前10時と遅いし9日は実家で所用があり実家からの出発で比較的近いこともあり研修の前に何処か散策をしようと思い集合場所近辺の地図をみると余呉湖があります。
 余呉湖のことは知っていましたが今まで行ったことが無かったので行ってみようと思い距離を調べてみると余呉湖の外周は7キロ弱、研修場所から出発して1周すると10キロほど。
 歩くにはちょっと時間が足らない。自転車だとちょっと短い。走ったらバテて散策どころでは無い。
 そこで地図と睨めっこすると余呉湖畔から賤ケ岳へ行く登山道があります。
 地図をみると山頂から往復1時間ぐらいで行けると読む。
 羽柴秀吉と柴田勝家が戦った賤ケ岳の戦いで有名な賤ケ岳。名前だけは知っているが登ったことは無い。
 これは自転車で余呉湖の湖畔を辿り賤ケ岳の登山口まで自転車で行き山に登ってくれば3時間弱で行ける!ということで早起きをして実家を出発して余呉散策へ出かけました。
 久しぶりに乗る自転車は最初は違和感がありましたが直ぐに感覚を取り戻し気持ちよく乗ることができました。
 距離は短いし、ほぼ平坦地で物足りなさもありましがたシーズン最初にはちょうど良かったな?と思いまいました。
 賤ケ岳のほうですが高速を使わず行った関係で到着時間が7時を回ってしまい少々時間が足りなくひたすら歩くことになり道中は楽しめませんでしたが山頂からの琵琶湖と余呉湖が見下ろすことができ旅情を味わうことができました。(管理人)

  自転車で出発して直ぐに北陸本線と余呉湖が見えてきます。田んぼの稲も色づき秋を感じさせます
  

  余呉湖畔の川並の集落内の柿。柿をみていると繁殖期を迎えているニホンジカのラットコールが聞こえてきて気温が高い日が続いているが秋は確実に深まっているなと思いました。まさに「おくやまに もみじふみわけ なくしかの. こゑきくときぞあきはかなしき」が頭に浮かんできました
  

  余呉湖畔の川並の集落。
  

  余呉湖。湖と農地が隣接していて落ち着いた雰囲気でした
  

  川並の集落の港。恐らく漁港でしょう
  

  ヘラブナ釣りやコイ釣りに訪れている人がいました。大物が釣れるのだろうか?
  

  登山口に自転車を止め賤ケ岳登山
  

  賤ケ岳山頂から見る琵琶湖。眼下に港が見えます。行ってみたいなと思いました
  

  
  

  余呉湖
  

  ワカサギ釣り用の小屋でしょうか?
  

  ルート図
  


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亜高山の森

2021-10-11 21:44:23 | Weblog
 今日は、飛騨で森のガイドに取り組む方々を対象とした乗鞍山麓の五色ヶ原のゴスワラコースで亜高山帯の森をテーマに講師をしました。
 といっても普段からガイドをしている方々ですので釈迦に説法だなと思いながらも・・・
 しかも初めて歩くゴスワラコース。
 新たな発見がありブログネタもあるのですが昨日は滋賀県の余呉、今日は五色ヶ原。
 疲れました・・・・
 明日以降、何を書こうかな?という前に明日仕事に行くのが憂鬱です。
 あ~眠い・・・(管理人)


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サラダパン

2021-10-10 21:53:39 | Weblog
 今日は、余呉で小原篭の研修があり滋賀県の余呉まで出かけました。
 集合時間が10時と遅かったので研修場所から余呉湖へ向け自転車を走らせ賤ケ岳に登り研修会場へ。
 その後、研修を受講してからウッディパル余呉へ立ち寄りました。
 立ち寄った理由は研修の時に見た余呉トレイルマップを購入するため。
 店頭販売はされておらず店員さんに聞こうと思ったら木ノ本名物のサラダパンが置いてあります。
 これは買わねばと思いサラダパンを購入して帰宅しました。
 明日は五色ヶ原へ行かなければならないので本日の行動を記事にする余裕はないので後日ということで。
 さてサラダパンがどんなパンかというとWikipediaに載っていますので見てくださいね。

サラダパン - Wikipedia

 





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フレームビルダー(自転車)

2021-10-09 18:11:30 | Weblog
 先日、毎月読んでいる雑誌、サイクルスポーツを読んでいたらオーダーフレームが特集されていました。
 通常自転車雑誌はマスプロメーカーのハイエンドモデルが紙面を飾りますが、時折フレームビルダーさんにフレームをオーダーして自転車を組むことが特集されます。
 雑誌に特集が組まれるので一定のニーズがあるからだと思います。
 その一方で先日SNS上でフレームビルダーが受注が無く廃業されることを惜しむ記事を見かけました。
 私も昨年は自転車のフレームをオーダーして自転車を組んだこともあり、その時のフレームビルダーさんの言葉は昔と比べたらビルダーの数は減ったよと言われていました。
 私は昔を知らないのでそうなんだ~と思いながら聞いていました。
 減った理由はオーダーフレームの大半はクロモリパイプで組まれたものだからだと思います。
 クロモリの自転車に乗る人は今では少ないのが現状、ロードバイクに乗る人の大半はアルミかカーボンの自転車に乗っています。
 木曽川をブラブラ歩いている時に走っているロードバイクを見るとアルミが最も多いかな?と感じています。
 ですからクロモリの自転車は少ないのが現状でビルダーさんが減るのはあたりまえといえば当たり前なんですけど。
 ですが、今でも少なからずビルダーさんはいるし、コロナで中止されていますが年一回はハンドメイドバイシクル展というものが開催されています。
 生き残るビルダーさんとそうで無いビルダーさんの差は何なのだろう?
 と考えさせられているなか、サイクルスポーツの記事ではコンポ類を決めてからフレームをオーダーするとよい書かれていました。
 確かに自転車はフレームだけではなくコンポ(変速関係)や、ブレーキやハンドルと様々な部品を取り付けて出来上がります。
 それらも当然のごとく技術革新をしていて規格が変わってきているしサイクリストはそれらを使いたい。
 それに対応したフレームを作ることを怠っていたら当然サイクリストから見向きもされなくなるといったことでしょうか?
 クラシックバイクをレストアして乗るといったような方もいますので古い技術にも対応したビルダーさんも必要なのでしょうけど、それを求める人は当然少ないですので新しい技術に対応しないビルダーさんは生き残れなくなってしまうということなのだろうと私になりの結論となりました。
 何故、そう思ったかというと私は新しいディスクブレーキ対応のフレームやコンポもGRXという一昨年発売されたものを装着したかったので新しい技術に対応したビルダーさんでないとダメだったので廃業されるビルダーさんの話をSNS上でみた時は、この人には頼みたくないな~と正直思ってしまいました。
 クロモリの自転車だからクラシックに。なんていう考えを持っているサイクリストは少ないでしょう。
 やはりサイクリングに出かけてなんぼですから。
 こんなことを書いていたら自転車に乗りたくなってきた。(管理人)


 「Shin服部製作所オーダーフレームの自転車の乗り心地」へのリンク
 この記事にフレームをオーダーして完成、そして乗り心地まで書いた一連の記事が辿れます。
 サイクリストの方じゃないと何が何だか分からない内容になっていますが


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5555投函目

2021-10-08 23:09:54 | Weblog
 徒然写真帳5,555投函目です。
 始めた当時は郡上に住み仲間でお気に入りの写真を徒然なるままに載せようということで始めたブログですが仲間はあっというまに挫折をしました。
 残ったのは管理人だけという結果です。
 ですから私しか記事を書いていないのに管理人です(笑)
 これからも気ままに趣味のブログにまい進していきたいな~と思っています。
 目指すは1万投函!と思いを新たにというほど仰々しくもなく続けていけたらと思います。
 それにしても飽き性な私がよくまぁこんなに続けているものだと我ながら感心しています。(管理人)

   今日の朝食中、外をみたら秋の早朝らしい空が広がっていたので写真を撮りました。
   


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ハイマツの年輪

2021-10-07 20:32:10 | Weblog
 御嶽登山の最中、四ノ池に向かい歩いている最中のこと、登山道を覆いかぶさっていたハイマツを伐ったあとがありました。
 伐られてから真新しいので年輪がくっきりと見えます。
 先を急ぎたかったのですが伐られたハイマツを見るチャンスは早々に無いので歩を止めしゃがみこんで観察をしました。
 見ての感想は意外と年輪幅が広いなということ。
 ハイマツは成長が遅く大きくならないので年輪幅は肉眼では確認できないほど狭いものと思っていたのですが肉眼でもはっきり分かりました。
 これだけの年輪幅があれば大径のハイマツがあってもおかしくないですが、現実はそんなハイマツを見ることありません。
 ある一定まで太くなって成長が止まるのだろうか?
 でも止まってしまうと形成層を維持することができず枯れてしまうのでは?
 どういった成長をしているのだろう。
 伐られたハイマツの年輪を見て思いました。(管理人)



   



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誰の仕業

2021-10-06 21:19:07 | Weblog
 先週の御嶽登山、先月末の北ノ俣登山でバラバラになったハイマツの球果がまとまって散らばっているところが何か所かありました。
 その周囲で見かけるのがハイマツの上をヒラヒラと飛ぶホシガラスの姿。
 針葉樹の種子を好んで食べるホシガラス。
 恐らくホシガラスの仕業だろうな~と思いながら散らばったハイマツの球果の写真を撮りました。
 針葉樹の種子を好む鳥や動物は少なからずいてハイマツもその例外ではなく針葉樹ばかりで鳥や動物が少なくなったということを耳にしますが針葉樹が好きな鳥や動物はどうなるの?ということを思うことがあります。
 大切なのは多種多様な樹種で構成された森ということでないの?と思います。
 ちょっと小難しいことを書いてしまいましたがハイマツの種子も重要な食糧です。
 以前、ハイマツの種子を食べに森林限界を越えたリスを見た時は驚きました。(管理人)


そうそうホシガラスってどんな鳥と思われる方へ、以前チョウセンゴヨウの種子を食べる様子を写真におさめブログに載せましたのでその時の記事をリンクしておきます⇒ホシガラスとチョウセンゴヨウ



   



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クロマメノキ

2021-10-05 20:47:59 | Weblog
 先週末、御嶽の森林限界を越え高山帯を歩いているとパッチ状に赤く染まっているのが目につきます。
 何かな?と思い近づくと正体はクロマメノキ。
 クロマメノキってこんな色に染まるんだったけ?
 と思いながら写真を撮りました。
 ツツジ科スノキ属なので果実は美味しいのだろうと思います。
 実際に食べた人に聞くと美味しいよです。
 ただ規制がかかったところに多いクロマメノキ。採取するのをいつも自重しています。


   

   


   



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継子岳(御嶽)

2021-10-04 21:13:27 | Weblog
 御嶽山の北端の峰である継子岳。
 数多くの登山客で賑わう御嶽登山の大半の方の目的は最高峰である剣ヶ峰を目指すことです。
 ですから五ノ池小屋から継子岳へ足を伸ばす人は非常に少なく静かな山歩きを楽しめ私は好きです。
 いつも三ノ池方面から反時計回りで四ノ池をグルリと周遊するのですが、荒涼とした四ノ池を見下ろしながら南側をみると摩利支天や剣が峰を眺めながら気持ちの良い山歩きとなります。大半はなだらかな噴火口の縁を歩くのですが急登も交じり歩くルートに変化もあります。
 徒然写真帳を初めてから御嶽でライチョウに出会っていないのですが、御嶽山でのライチョウ調査結果もみると営巣記録が多く最も密度が高く区域でライチョウで出会えるチャンスも多いところです。
 また噴火の翌年の2015年に登った時はツキノワグマをじっくり観察することができ自然を楽しむにはもってこいだと思っています。「ツキノワグマを観察」クマを見た時の記事です 
 さて先日の御嶽登山ですが、久々であったことから人並みに剣ヶ峰のピークハントを目的に登ったのですが、やはり継子が気になり足を伸ばしました。
 といっても体が少々鈍っていたので歩が進まなくて大変でしたが私が期待したとおり楽しむことができました。

   継子岳東隣のピーク。
   

   四ノ池は浸食がすすみ、今は池ではなく穏やかな渓流となっています
   

   映画、「君の名は」の隕石が落ちたとされる場所のシーンのモデルとなったと言われているらしい四ノ池(実際のところはどうなのでしょう?
?)
   

   この急登。なまった体には堪えました・・・
   

   南側をみると剣が峰や摩利支天。雄大な御嶽を楽しめます
   

   開田方面を見下ろすと、なだらかな斜面が広がります
   

   継子岳の山頂では私一人だけ。静かでした
   

   継子岳山頂から剣ヶ峰、摩利支天方面をのぞむ
   

   ついつい写真を沢山撮ってしまいます
   

   西側から撮った四ノ池。
   



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