たった二つ実のついたパッションフルーツが色づいてきました。 そろそろ写真撮っとかなきゃと思い、見に行きましたら、
ああ~ 落ちてる
写真撮るのを忘れて思わず拾い上げました。
それも、後からできた小さいほうなんですよ。 まだほんのちょっと色がついただけだというのに。 しかたがないのでしばらく置いておくことにしました。
この苗を買ったときついていたラベルには、「表面がしわになったら食べ頃」と書いてありました。 置いておけばしわになるでしょうか。
先になった大きい方はまだ蔓にしがみついています。 これは完熟させなきゃ。 しわになるまで採らないつもりで居ます。
ところが!
2日後、これも落ちてしまったのです。
左が先に落ちた方。 2日間でこんなに赤紫になってきました。 右が後から落ちた方です。 もうすでに赤紫色になっています。 でも表面はつるつるです。
それから1週間たって
なんと、皮にしわができてきましたよ。 もしかして、しわができるって「蔓についているときではなくて、収穫してしばらく置いてから」ということ?
さっそく二つに割ってみました。 包丁を入れた途端、ほわ~っと広がる甘酸っぱいトロピカルな香り(ってどんな香りだ?)
ちょっとマンゴーの匂いに似ています。 見た目は・・・・ごらんの通りです。
味は期待できないかもね。 以前市販されているのを買って食べてみたのですが、すっぱくてあまりおいしくなかったような記憶があります。 このマンゴーも白いうちに落ちちゃったし。
ところがどうして
甘酸っぱくてなかなかおいしかったのです。あの白さでこの味か~。 それならばかなり色づいてから落ちたあとのやつはー。
うん、さらに甘みがあっておいしかったです。 やはり若いうちに採って運ばれてくる途中で色づいたのとはちがうんですね。 どの状態を完熟というのかはわかりませんが、とりあえず、自ら落ちてきた実だったから、完熟と言っておきましょう。
ただパッションフルーツはにわとりの卵よりも小さく(ラベルにはにわとりの卵より大きくなってと書いてあったのに~)、なかはほとんどが種で、果肉ってあったのかなあ。 種と汁だけのような・・・・ おなかがいっぱいになるには100個ぐらい食べないとー。 まあ、お腹いっぱいは食べなくてもいいけど、もうちょっと食べたいですね。
くねくねと並べてみたらかえるの卵みたいでしょ? 種はしっかりしたゼリーのようなものに包まれていて、この部分はかなりすっぱいです。 そしてなかなか種が取り出せません。 だから普通は種も全部食べてしまうのだけど、わざと残しておきました。
なぜって、来年はもっとたくさん食べたいじゃないですか。 この種を蒔いて増やすつもりです
乞うご期待。