夏が終わってしまわないうちに(もう秋だけど)ベトナム・カンボジア旅行記をしばらくお休みして、夏の話題を続けます。
何もかもひからびてしまいそうなこの暑さの中で、一人元気なポーチュラカ。
梅雨明けのころの畑は一面ポーチュラカの茎が伸びていました。 小さなサルビアが負けていますね。
正しくは、ポーチュラカらしき茎というべきでしょうか
というのは、この中にはスベリヒユという草が混じっているのですが、この時点での判別はとても難しい。
花が咲くと違いははっきりします。
これがスベリヒユ。 花がとても小さいです。 でも、よく見るとかわいい花ですね~
これがポーチュラカ。 うんとアップで写したスベリヒユよりももっともっと大きいです。
葉っぱはほとんど見分けが付かないくらい似ていますが、それでもこのころになると葉っぱを見ただけで何となく区別がつくようになります。
ところで、このポーチュラカのほとんどは、去年のこぼれ種から芽生えたものです。 赤やピンクのは今年植え足したもの。 なので毎年ポーチュラカ畑の場所は同じ所です。
でもね、今年は特に顕著だと思うのですが、黄色の花が断然元気。 背丈も長くて、赤や白の花が埋まってしまいそうです。
ジニアの中のポーチュラカはこぼれ種の花ですが、ジニアの背丈を追い越しています。
そして、遠くまで飛んだ種から咲いたのは全部黄色の花です。
去年も赤やピンクは植えたんだけどなあ。 こぼれ種で咲いた気配がありません。
もしかしたら、こぼれ種が落ちる度に花色が薄くなって、やがて黄色になってくるのかしら。 やがては花も小さくなってスベリヒユに還っていくのかしら。
ちなみに、2枚目の写真はすべてスベリヒユでした。