川に浮かんだ後は海に潜ります。 今度はスキューバダイビング?
いえいえ、さすがにそこまでは。
昼食場所の「せとうち海の駅」から半潜水船が出ていて、半分沈んだ状態で海の中が見えるのです。 今まで何カ所かで海の中は見たことがありますが、驚きました。
あまりにも広いサンゴの群生
残念ながらガラス越しの写真はあまり鮮明ではなく、できるだけコントラストを強くしてみましたが、それでもうまくはお伝えできません。
サンゴの形もいろいろです。
ビルのように突っ立っているのや
テーブルサンゴというのかな? 広く広がっているのやら
このサンゴは触手が動くのがよく見えました。
このサンゴは触手が動くのがよく見えました。
魚も熱帯系の、テレビでしか見たことのないようなのがたくさん。
鮮やかな黄色のや
派手な模様のハギの仲間
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
でも、まだ行くところがありますからね。
海に潜った後は山に登ります。といっても200段ほど階段を上って、加計呂麻島が見える展望台へ行くだけですが。
眼下に広がるリアス式の海岸。
向こうに見えるのが加計呂麻島です。 奄美大島の南端に来ています。 それにしても、朝からカヌー漕ぎ、 階段上って展望台へ、 午後からまたまた階段登りですから、今日はきつい。(わたしにとっては)
だけど他の人たちは・・・・
運動し慣れている様子の方もいらっしゃいました。 服装からしてちがいますから。 バードウォッチングが趣味の方もいて、常に双眼鏡を覗いていました。その中の一人はわたしと同じ単独参加で、何かと席が一緒になることが多かったのですが、 いろいろ鳥を見つけては教えてくれました。
植物に興味を持っている人もたくさんいて、珍しい花を見つけては何だろうと首をかしげ・・・・だいたい旅の目的は同じですよね。
このあたりにはヒカゲヘゴがたくさん生えていました。 温室でよく見る巨大なシダです。
山を登りながらヒカゲヘゴを下から撮ってみる。
展望台に上って上から撮ってみる。
展望台の途中から、真横を撮ってみる。
シダが一枚一枚はがれた痕跡だそうです。
ヒカゲヘゴのほかにもいろいろ珍しい植物がありました。
リュウキュウルリミノキ
何かわからないけど実がガジュマルに似ている。
シラタマツル
展望台付近にたくさん咲いていたすみれ。 今頃咲いているのが珍しいです。
ヘツカリンドウ
アケボノソウかと思った。 他の人もそう言っていました。
ムラサキシキブ? オオムラサキシキブ?
わたし、名前を忘れないためにボイスメモを取っていたのですが、切るのを忘れていて会話がそっくり残されていました。 この実を見つけて
わたし、名前を忘れないためにボイスメモを取っていたのですが、切るのを忘れていて会話がそっくり残されていました。 この実を見つけて
誰かが、「奄美大島版ムラサキシキブかなあ?」と運転手さんに聞いている声。運転手さんが「そうそう」なんて答えているのですが、ほんと?
まだまだあるのですが、載せきれなかったものは最後にまとめて紹介したいと思います。
さて、今日の予定はここまで。のはずでしたが、最終日に行く予定だったあやまる岬に行くことになりました。 きゃあ、あやまる岬って島の北端ですよ。 結局今日は海の底近くから山のてっぺんへ、 島の南の端から北の端まで移動することになったのです。 上下移動、平面移動の激しい日でした。