旅行記を急ぎます。
最終日に行くはずだった「あやまる岬」が急きょ本日最後の観光地になりました。
島の南端まで行っていたわたしたちは同じ道を北端まで引き返しました。川へ、 海へ、山への流れで言うと最後は丘。
バスを降りてなだらかな坂道を上っていくと、いきなりこの眺望が開けました。 きれい。
バスを降りてなだらかな坂道を上っていくと、いきなりこの眺望が開けました。 きれい。
風が強く、瀬戸内海であれば台風の日くらいしか見られないような大きな白波が押し寄せていました。
この岬の右手につきだして見える土盛海岸に、今夜のホテルがあります。
あらあら、下にバス停が。あんなに遠いところから上がってきたのかしら。
考えてみれば、朝から1時間の慣れない運動と、合計600段近い階段の上り下りと、坂道の上り下り。相当の運動量でした。 が、案じていた腰の痛みはありません。風邪のあんばいもよくなって熱っぽさが消えました。
ホテルは天皇陛下も泊まられたというリゾートホテル。夕食は鹿児島産黒豚のしゃぶしゃぶ。
みんなで鍋をつつくのかと思っていたら一人一人別々の鍋が用意されていました。
これ、一人分。
下に何か盛ってあるのかとはぐってみましたので、少々乱れております。 下まで全部お肉でした。普段の我が家なら、ショウガ焼きと豚汁と2種類くらいの料理に使えるなあ。それくらいたくさんのお肉でした。もちろん他に同じくらいの量の野菜と、ご飯がついています。ご飯は三分の一くらいに減してもらってひたすら肉を食べました。 豚肉の匂いはちょっと苦手。でもこの肉は全く臭みがなく、しつこさもなくとてもおいしかったです。
完食。
よく朝は、まだ暗いうちから鶏の声で起こされました。 東向きの海岸ですから日の出が見えるかなと期待しましたが、厚い雲に覆われていたせいか、もともと日の出は見えない位置なのか、はたまたわたしが二度寝をして見過ごしたのか、日の出は見られませんでした。
よく朝は、まだ暗いうちから鶏の声で起こされました。 東向きの海岸ですから日の出が見えるかなと期待しましたが、厚い雲に覆われていたせいか、もともと日の出は見えない位置なのか、はたまたわたしが二度寝をして見過ごしたのか、日の出は見られませんでした。
リゾートホテルらしくプールもあります。
おもしろい形の木が立っていました。下だけ枝を間引いているのかしら、それとも自然の形?
宿泊棟がいくつかに分かれているタイプのホテル。インドネシアに行ったときも泊まったなあ。
あのときは超デラックスな部屋でびっくりしました。このホテルもかつては 流行の最先端をいくホテルだったのでしょうが、やや設備の古さは否めません。だけどスタッフの皆さんのおもてなしは温かく丁寧でした。さすが。
あのときは超デラックスな部屋でびっくりしました。このホテルもかつては 流行の最先端をいくホテルだったのでしょうが、やや設備の古さは否めません。だけどスタッフの皆さんのおもてなしは温かく丁寧でした。さすが。
ヤギが・・・・・・?
鶏の声もホテルの敷地内から聞こえくるようでした。
この庭から海岸に行けるようになっています。
サンゴのかけらがいっぱい。
だけどうっかり二度寝をしてしまったわたしは時間に余裕がなく、大急ぎで引き返さなければなりませんでした。
観光最後の日は、大島紬村と焼酎の製造工場を回ります。 空港付近を行ったり来たりというコースです。そして、昼食は
またまた天皇陛下もここで召し上がったという「鶏飯」どうも天皇陛下の足跡をたどるような形になったようです。ロイヤルルート? そんな言葉ないかも?
実はわたしは大の鶏肉ぎらい。ここの鶏飯は、天皇陛下がお替わりをなさったほどおいしいのだそうですが、仕方ない肉だけ避けて食べましょうと覚悟してたんです。しかし、そのことを雑談でちらっと添乗員さんに言っていたところ、わたしのために別メニューを用意してくれてました。
まちがいさがし。どこがちがうかわかるかな?
こちらがちゃんとした鶏飯です。
これをご飯の上に乗せ鶏のスープをかけて頂きます。わたし、具だけをご飯にのせて混ぜて食べてみましたが、ちょっとぱさぱさして食べにくい。そこでそばの食卓塩をかけて、お茶をかけてたべたら(お茶漬け)とてもおいしかったです。薬味のネギやショウガがきいて、食べたことのないお茶漬け
皆さんのお話では、とてもおいしかったそうです。わたしの鶏肉嫌いは味の問題ではないですから。