国道一一号線の走る桜三里。一年中木々の変化が楽しめる道です。城山公園よりはやや遅れてはいますが、緑が美しくなってきました。
これは桜三里に入る手前、陽春桜が咲いていた辺り。

この黄緑は? 柿かもしれません。

山の中に入ると、まだ山桜が残っているようでした。伸び始めた赤い葉と混じって、花盛りのように見えます。

山の中に入ると、まだ山桜が残っているようでした。伸び始めた赤い葉と混じって、花盛りのように見えます。

高いところにも山桜らしき色が

ほんとうはもっときれいだったんですけど。これがスマホカメラの限界。
鞍瀬渓谷への入り口に1本のしだれ桜と数本の八重桜があって他所よりも遅く咲くので、この二つの桜が今シーズンの見納めになります。
車を停めるスペースもあるので花のきれいな時期に見かけると必ず写真を撮ってしまいます。こうしてブログにアップするときもあるけどただ撮って最後には消去なんてこともたびたび。
ここのしだれ桜は谷の中腹から伸びているために、しだれ特有の姿はあまりきれいではありません。

が、咲いている花が真っ正面から見られるのと


木の先端部が空に向かっているのが間近に見られるのが魅力です。

ところで、この日(4月8日)は先客がいました。わたしよりは若いけど中高年の女性でした。
「こんにちは。」とあいさつして、二人ともスマホを持っていたものですから自然と被写体の桜について話が弾みました。(よかった、余裕を持って出かけて)
「青い空と桜はよく似合うよねえ。」(ため口です)
そのあとは、今まで撮った写真も今日撮った写真を見せ合いっこ。 インスタとかそういうことは全くしてなくてただ撮った写真を楽しむだけらしいのです。もったいない。
しだれ桜のそばには八重桜があります。これはもうちょっとで満開というところ。


その人が、青空に映える桜が一番好きだというのでわたしもまねしてみました。

時間があればもっともっとお話は続いたかもしれないけど、わたしも搬入に間に合わさなければなりませんので、ここでお別れしました。
前にも書いたけど、花とペットとは最強のコミュニケーションツールだと改めて思いました。
もうそろそろ八重桜が満開だと思うのだけど、しばらくは松山市へは出かけません。カルチャー教室も軒並み休講らしいです。