今日は市の健康イベントに参加して、運動公園の近くを歩きました。そうしたら
こんな感じです。ここは全体を網で囲っていました。周囲だけでなく上も。
向こうに見えるのはもう、耕作放棄されているかもしれません。葉っぱが落ちて実だけがたくさんなっていました。
たくさんといえば、国道沿いにあったこの木。
山柿でしょうか。陸橋に上がって写真を撮ってきました。
すごい!
誰も採らないのか、実が下に落ちていました。
袋をかけた柿!?
わたしは和歌山県の方のブログで知ってはいましたが、見たのは初めてです。多分、木になったまま、渋を抜いているのです。
もう一ヶ所、同じことをしているところがありました。こちらの方が近くで見られました。
こんな感じです。ここは全体を網で囲っていました。周囲だけでなく上も。
もしかしたら、サルが来るのかもしれません。手間暇かけた大切な柿、取られたら大変です。
柿はどんどん高級化しています。
昔は柿といえば甘柿は富有柿、渋柿は…実家にあったのは小さな西条柿でしたが、こちらでは大きな愛宕柿が主流です。愛宕柿は生産高日本一です。
最近出回っている甘柿は「太秋」富有柿の倍くらい大きく、梨のようなサクサクとした噛みごたえがあってとても甘いです。でもお値段もそれなりにーなのでわたしは流通に乗らないB品を買います。柿を食べ出したら一個ではすまないから。
ところが、それよりも安く、上等の太秋柿より甘い柿を2.3年前に知って、産直市に出回るのを待っていました。
右が太秋。B品ですがこれでも富有柿より一回り大きいのです。周囲の小さな柿がそれ。小さいのは富有柿の半分くらいしかありません。太秋柿の雄柿ということですが、わたしには、柿に雄、雌があること自体よくわかっていません。
とにかく、袋いっぱい20個くらいぎっしり詰めて300円前後。とにかく糖度が高い。一度に三袋くらい買ってしまいます。食べ出したらやめられません。
先日のねんりんピックの時、この小さな柿と太秋柿とがテントに並んでいて、観光物産協会の職員らしい若い娘さんが、選手の方に勧めていたのですが、ご夫婦らしいお客さんは何か腑に落ちないようで質問攻めでした。
木から採ったばかりの柿が食べられるのか、渋いのではないか、本当に甘いのか、と。
ははあん。わたしはピンときてお二人にこう言ったのです。
「寒い所から来られたんですか?」
すると奥様がポロシャツのさくらんぼの刺繍を指さされました。
「ああ、山形ですね。」
そこでわたしは説明したのです。寒い地方では渋柿が多いようですが、こちらでは甘い柿が木になるんですよ。
お二人は半信半疑ながら太秋柿を買っていかれました。わたしは本当におすすめなのはこちらの小さな柿だと言ったのですが、地元のお嬢さんでさえこの雄柿は知らなかったのです。
その太秋柿よりさらに大きいのが「太天」
こちらは渋柿ですが渋抜き加工をして売られています。
上が太天 下左は横野。渋柿です。愛宕柿より甘くわたしは好きなのですが、どうも育てにくいらしく、作る農家が減っているようです。下右が昔ながらの富有柿。これでテニスボールくらいかな?太天がいかに大きいか
お分かりでしょう。わたし、これでもB品の小さめのを買ってきたのですから。
これが横野柿でしようか。葉っぱが青々として元気です。
向こうに見えるのはもう、耕作放棄されているかもしれません。葉っぱが落ちて実だけがたくさんなっていました。
たくさんといえば、国道沿いにあったこの木。
山柿でしょうか。陸橋に上がって写真を撮ってきました。
すごい!
誰も採らないのか、実が下に落ちていました。
民家の庭先で。
わたしは果物の中で3番目に柿が好き。(1番じゃないの)わたしが嫁いできた時からあった我が家の富有柿は枯れてしまいました。こんなに実をつける柿があるなんて羨ましい。