娘と、エネルギーを持て余しているウマオとお友達(自転車暴走族仲間)ギャングエイジの男子二人を連れて鈍川渓谷へ行ってきました。
伊予の三湯の一つ鈍川温泉の入り口の「せせらぎ交流館」で情報収集。よし、昼ごはんはここにしよう。その前に釣り堀ね。
念のため電話すると、もうやってないんですと!急に寒くなって、餌の食いつきが悪いから釣れなかったら気の毒だと。しかし、ここまできてるんならと、開けてくれることになりました。ラッキー!
車一台が精一杯の狭い山道を行きます。
後部座席からはミュージカル「ライオンキング」で歌われる、雄叫びのような歌が延々と続いています。
すると向こうから大きな外車がやってきました。相手は何が何でも動かない雰囲気なので、仕方なくこちらがバックしました。
後ろに軽トラは来るし、向こうからはもう一台来るして、四国カルストの悪夢再現か?と思いました。軽トラがさっさと下がってくれてよかった。
ところがわたしが下がり始めるや否や、外車は前に進んで来て車間を詰めようとするのです。思わず
くるなっ!叫んでました。 車間距離を詰めたらいざという時身動きが取れなくなります。
🤬おれのパパだったらねえ、おらあ@#/&って…
😡外車じゃけん⭕️⭕️っとんよ。(いま流行りの言葉らしい。)
ようやく広い場所を見つけて、安全な場所かどうか娘に確認に行かせました。落ち葉の下がぬかるみかもしれないし、側溝が落ち葉で見えてないのかもしれないし…
無事離合できて乗り込んできた娘、
あのおいさん、一瞥もしないで、頭も下げずに行ったよ。婆さんにバックさせといて。
それを聞いてまたまた言いたい放題のチビギャングたち。そしてライオンキングの雄叫びみたいな歌
ごめんなさい、外車に乗っている人みんながみんなこうだなんて言いません。だけど、軽四の私たちを馬鹿にしているとしか思えなかったので。
やれやれ、今日はついてないかも。駐車場には臨時休業の看板がでていました。
相変わらず綺麗な水。娘も一眼で気に入りました。
入り口で。
夏に見つけたのはアケビではなくムベだったようです。
ウマオとミーくん。貸切です。
ウマオとミーくん。貸切です。
暖かかったこの日、食いつきはよく、開始5秒で1匹釣れました。
別水槽で大きなニジマスが泳いでいました。去年釣り堀で生き残ったのを、どのくらい大きくなるものか飼ってみたんだそうです。釣り堀の中のより、倍くらい大きかったです。
6匹釣って焼きました。
魚の下拵えはお店でやってくれます。魚はちよっとー?だったウマオもミーくんも、頭と背骨以外は完食。
子どもだけにくれるお菓子も、もう最後だからと特別に2個ずつ。炭火で焼き芋もしてくれて、煮込みご飯でおにぎりも握ってくれて、ムベも取ってくれて、もう大サービスだったのです。
我々が釣っている間に、姿を見かけた家族連れが次々とやってきて(臨時休業の看板は無視?)ついに本格的に営業始めたみたいです。
帰りに、森林館に寄りました。建物がオレンジ色に包まれていました。
対岸に人が歩いているのが見えました。そうそう、わたしのお目当ては、あの道を歩くこと。多分近くの橋を渡ったら行けるのだと思います。が、
まずは昼ごはんを食べるために、下流のせせらぎ交流館まで戻ってきました。
昭和の香りぷんぷんの温泉施設です。
これ、古いレコードのジャケット。写真は写さなかったけど、アサヒビールのポスターがたくさんありました。かなり昔のです。
今レトロブームですからね、若い人も喜ぶかもしれません。
ダムカレーを食べました。
これ、器にラインが入っていて
ちょっと汚らしいけどすみません。
赤いラインは、渇水ラインかと思ったら、ルー不足ラインでした。
全部食べると、湖底に沈んだ学校のマークが出てきます。
おいしかったけど、実は釣り堀で色々食べたので最後はお腹がパンパンでした。カツは一切れずつ娘たちに食べてもらいました。
おいしかったけど、実は釣り堀で色々食べたので最後はお腹がパンパンでした。カツは一切れずつ娘たちに食べてもらいました。
その後、建物の裏から渓流沿いの道に出ようとしましたら
この向こうから工事中で先に行けませんでした。
きれいな冬イチゴ。
結局、わたしの目的は果たせず帰ってきました。
帰り道でも雄叫びはエンドレス。もうおかしくて笑いのツボにハマってしまいました。元気でいいねえ。
楽しかったからよしとしましょう。