あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

秋の虫たち

2023-11-13 11:21:00 | 植物
 急に寒くなりました。とはいうものの、日中は良いお天気なので庭で草を引いていて発見。



 お腹しか移せません。無理やり茎を捻じ曲げて、


 それでも動きません。もしかしてここで越冬するつもり?とりあえず、この日はここだけ草を残しておきました。


 夜娘に調べてもらったところ、エグリヅマエダシャクらしいというのですが、どうなんでしょ。間違ってたらどなたか教えて下さいませ。
 
 そして落ちた蜂の巣も。



 え?ハチがいたの? 上を見ると軒下の日当たりの良い壁に



 巣の住人だとしたらアシナガバチですよね。
 私の経験では、アシナガバチの巣は冬には空になってしまいます。そして雄バチは死んでしまうと聞いたのですが、それならなぜこんなところにいるの? まさかここで越冬するの?びっくりしましたが、通りがかりの人にも指摘されてそのままにもしておけないので、殺虫剤で殺してしまいました。
 同じ頃、山の麓でこんな巣が落ちているのを見つけました。アシナガバチだとは思うのですが、きれいな黄緑色をしているのです。検索したらキボシアシナガバチというのがあつたのですが、これかな?成虫を見てみたかった。
 虫たちも、そろそろ冬支度に入ったようですね
 先週まではいました。オオカマキリ


 ハラビロカマキリ


 日曜日見つけたのはハラビロカマキリの卵





時間系列が逆になりますが、まだ暖かかった10月初め、ウマノスズクサの様子を見に行きましたところ、無数のモンシロチョウが飛んでいるのを見つけました


 この一角だけで、こんなにたくさん


 これから卵を産んで、サナギでの越冬に間に合うんだろうか。秋を飛び越えての冬に、生き物たちの予定も狂っているかもしれません。それって大ピンチじゃないのかな。


 
 それから、道の駅で見かけたホシホウジャク
 なんと売り物の花にやってきたのです




 マリーゴールドの蜜を吸った後今度はユーカリの、ような葉っぱに。


 そういえばユーカリの花って見たことがないです。
 ところで、40匹もいたカブトムシの幼虫ですが、試しに2リットルのペットボトルに2匹ずつ入れてみました。


 見る見る間にマットの中に潜っていきました。ああ見えてもカブトムシの幼虫って結構素早いのです。


 ペットボトルに入れたわけは、壁際でさなになったら外から見えるのではないかと思ったのです。案の定、幼虫の姿がチラリと見えるようになりました。
 それではもっと小さなペットボトルに入れたら必ず見えるのではないかと思って、750ミリリットルのペットボトルに1匹ずつ入れてみました
 あらら、ペットボトルいっぱいだ。

 それで小さなペットボトルに入れるのはやめました。
 しかし、1つ問題があります。ペットボトルに少しのマットでは多分寒すぎるのではないかと思うのです。カブトムシにも冬支度が必要です。そこでプランターの中に入れて周りを土で被ってしまいました。これでよし。来年さなぎの姿が見えるといいな。
 残りは自然に返そうとおもつているのでふが、なかなか適当な場所が見つかりません。

 最後に、寒さなんか絶対心配してやらない虫
 カイガラムシ




パッションフルーツの茎にびっしりついていました。この茎とてもおいしいらしいのです。退治しても退治してもいつの間にか増えています。

 もう一つ、ミモザの枝にびっしりついた位イセリアカイガラムシ。





 こちらもいちど退治したんですけどね。暖かかったせいかものすごい速さで復活しました。少々の寒さではびくともしない困った虫です。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする