ガーデン3 真鍋庭園
日本初のコニファーガーデンだそうです。コニファーガーデンとは、あまり高くない針葉樹を主体とした庭のこと。
園の敷地はぐるっと高い針葉樹で囲まれていました。
シダレヒバ…だったと思う。間違ってたらごめんなさい。
銀色の葉が美しいけれど、枯れ枝も目立って、
「北海道でも枯れているんだから、やはり今年は暑いのよね」と義妹が言いました。
入り口にあったこの大きな木、何か言われがあったのですが、聞きそびれました。
この園は、苗木の生産から販売、庭のデザイン、造園施工までを手がける会社の見本庭園だそうです。
この園は、苗木の生産から販売、庭のデザイン、造園施工までを手がける会社の見本庭園だそうです。
創業者真鍋正明さん、香川県の愛媛に近いところの出身だそうで、それを聞いて私はあぁと思いました。その辺りに五葉の松で有名な盆栽の盛んな地域があるのです。暖かい香川からここへ移り住んで、きっと針葉樹の美しさに驚いたのではないかしら。今のわたしのように。以来世界中から珍しい木を集めて北海道に根付かせ、今の形に進化してきたそうです。
園内に入ると花木が目につきます。
シャクナゲ
ツキヌキニンドウ
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アメリカロウバイ。家にあったクロロウバイがこれだったのでしょうか?
青い葉のホスタ、私はこの色の大葉が好きで、欲しいなと思っているのですが、なかなかこのタイプに出会えません。ところが、北海道にくると、どこにでも植えているんです。
先のふたつのガーデンで見たように、1株がとても大きいです。ホスタは冷涼な地方に向いているのかもしれません。
そして六花の森を歩いた時から「何もかもデカい!」と驚いた植物がここにも。
フキ
同行の女性がこの下にしゃがんで写真を撮っていましたが、それくらい大きいのです。フキの下に住むというコロポックルの神様は本当にいるのではないか、と思える大きさでした。
そびえ立つウバユリ
わたしの知っているウバユリの2倍以上ありそう。
順路をたどっていくと、まず日本庭園になります
エゾアジサイはここにも植えられていました
そして、またまた珍しい虫ーでもないのかもしれませんが、わたしにとってはお初の虫。タイミングよく、虫ブログにこれが搭乗していました。ヨツスジハナカミキリかなあ?
右に見えているのは、真正閣
明治時代、帯広に来られた皇太子のための御座所だったそうです。それをこの庭園に蓄して建物を守っています。
日本庭園を抜けると西洋庭園になります。
赤い屋根は、先代のオーナーの住居として建てられた家。オーストリアのチロルハウスがモチーフとか。
色の違う葉の木々を組み合わせて奥行きを出しています。
広葉樹と組み合わせてて植えられた針葉樹の種類の多いこと、そして葉の美しいこと。
カラマツやトドマツはただ名前を知っているだけでしたが、ここでは実物を見ることができました。
ローズガーデン、今回の旅行では、ほとんどの庭でローズガーデンを見ることができました。今が(7月初旬)バラの季節だったんですね。
あたり一面薔薇の良い匂いが漂っていました。
向こうに奇妙な木。アメリカポプラだそうです。もともと北海道にはなかった木ですよね。
写真にはありませんが、シラカバも日本と西洋とがあるようです。幹の皮が、日本種は横に裂け、西洋種は縦に裂けるんだとか。
景観庭園に来ました。
展望台の手前に、赤い実のついた木と、ハスカップの実
向こうに奇妙な木。アメリカポプラだそうです。もともと北海道にはなかった木ですよね。
写真にはありませんが、シラカバも日本と西洋とがあるようです。幹の皮が、日本種は横に裂け、西洋種は縦に裂けるんだとか。
景観庭園に来ました。
展望台の手前に、赤い実のついた木と、ハスカップの実
リスの遊び場と名付けられた場所
ここには開拓当時からエゾリスが住んでいるそうですが、姿は見せてくれませんでした。
ニジマスやカモのいる池
この庭園は、距離の短いリスコースと、もう少し遠くを回るキタキツネコースがありました。結局、わたしはがいとさんについてキタキツネコースを歩きました。
ガイドさん、足が…は、速い!
失礼ながらわたしよりちょっと若いかな?の思われる超ベテランガイドさん。お元気なのに脱帽。そして、このガイドさんでよかった。わたしはこの旅で観光以上の勉強をさせてもらいました。
出口にちかづきました。
おばけの森、モンスターガーデン。
芝生の中から、むくむくとモンスターが現れたイメージ?
おばけの森、モンスターガーデン。
芝生の中から、むくむくとモンスターが現れたイメージ?
ドラマのロケで使われた小屋。わたしは朝ドラを見てなかったのでよくわからないのだけど、なんとなく開拓時代の苦労が偲ばれるような家でした。そう、小屋ではなく家なんです。
そして
時間内に売店に着きました。
木でできた可愛いものがいっぱい。が、バスの中に置いてある大量のお土産を思い出し、自制しました。
これで第一日目の予定終了。帯広市内で一泊です。
続く
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