あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

夕焼けとともに

2022-08-12 01:37:30 | いろいろ

 夏の間夜行性人間になるわたしは、夕焼け空の下で作業をしています。

 ちなみに夫は完全な朝型人間で、夜明けとともに農作業しています。わたしとは半日くらい生活がずれている 

 

 

 

 ちょっと天候が不順だった頃。この黒雲があやしい。

 一時間ほどでバッテリーが切れるので、体力的にはちょうどいいのですが、草退治はなかなかはかどりません。

 最近どこもかしこも耕作放棄地が増えて

 クズの海

 



 

 蔓の波

 

 
 クズの山。この下には多分木があると思います。
 


 ヨウシュヤマゴボウの木立(背丈以上にある)





 これが大迷惑な草で

 いつの間にかTシャツがこんなに。

 



 作業用のシャツを着てなかったのです。ヨウシュヤマゴボウの色は洗濯しても落ちません。

 根元の方は草刈り機でも力が要るし、切り株を踏んづけたらぱりっと音がして竹のように割れました。

 普段人の入らない畑は虫の天国で

 こんなに食い荒らしたのは何者かしら。雑草だから許せますが、農作物だと大被害です。だから他の園地に広がらないように草だけは刈っておかなくては、とがんばっているのですが、夕方のせいぜい二時間ほどではねえ。



 暗がりで写したので画像が悪いですがー




 ショウリョウバッタもびっくりするほど大きいです。

 アシナガバチは今年も巣を作りました。

 

 
 小さな空き巣も



 巣のある木だけは刺激しないようにそっと蔓を切っていきます。ふと、甥っ子が蜂の子を好きだったのを思い出し写真を見せましたら、成虫が増えているから蜂の子は少ないだろうと。今年も巣が空になるのを待つしかなさそうです。

 こうして薄暗くなるまで作業をして、車のライトをつけて帰っていたら、同じように帰り支度をしている人がほかにふたりもいました。

 おまけ

 激しい雷雨のあとに虹が出ました。

 どうも近くで落雷があったらしくすさまじい音がして、その近隣は停電したそうです。ウマオはすっかり怖じ気づいてしまい、遠くでごろごろと鳴っているだけで散歩をやめようと言うようになりました。

 



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4 コメント

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Unknown (hanano55rengesou)
2022-08-12 15:59:03
こんばんわ。
まだ明るいけれど。
あたこさんは、なんか素敵な人❤
自然人なのね。
大変だろうなと、私はやれないけれど、
貴方は、2時間も!草刈りするのね。!
朝晩の花の水やりも、この頃は少し鉢やプランターを減らさないと駄目だわと、思っている軟弱な、私に比べてなんて!
生命力の塊の方なのだろうと、いつも感心しております。暑さの折、お体もご自愛くださいね。、ブログ、楽しませていただいております。
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おはようございます (みーばあ)
2022-08-13 06:38:47
日中は暑いですものね
夕焼けがきれい
この時間は家の中
お勝手で奮闘中
夕焼けも見ない
家のベランダからじゃ屋根の間の狭い空間のそらですしね~
葛の勢力はすさまじですよね
正にグリーンモンスターですよね
頑張っていらっしゃるんですね
草刈りも体力いる仕事ですよね
体力、筋力全く使わない日々
衰える一方です
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れんげさんへ (あた子)
2022-08-13 12:15:56
ああー、ああー
買いかぶりすぎですよ。専業農家のみなさんはもっとがんばっていますから、わたしは趣味の領域を出ていません。
都会の方が美しい花を植えてお家のまわりをかざるように、わたしは実のなる木々の世話をして取り入れを楽しんでいるだけです。それにね、わたしの周囲にはわりと草取りが好きと言う人が多くて・・・・無の境地といいますか、一人で黙々とする作業は心が洗われるんでしょうね。
わたし、さほど元気印の人間ではなくむしろ基本的には内向的。年をとってから大夫見知らぬ人にも声をかけてお話しできるようになったくらいです。
レンゲさんの飼育観察、とても楽しみにしています。いつも目にする虫なので継続して観察したことがありませんので。生き物を育てるって、気が抜けないですよね。
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みーばあさんへ (あた子)
2022-08-13 12:24:10
みなさん、朝焼けを楽しみながら作業をされてるみたいですけど、わたしは夜行性なので(笑)
夕日の見えるところで育ったせいか、夕方には空を見上げる癖があります。けど、残念なことに夕日は見られないんですよ。弟が夕方うちに来たとき「ああ、ここは夕陽はみえんのじゃのう。」と残念そうに言いました、あのきれいな雲のしたには大きな太陽があるはずなのですが。
クズは1年で他の植物を覆い尽くし、枯らしてしまいます。そんな畑が至るところに見られるのは心傷みます。特に、収益作物として大切に育てられてきたみかんや柿がクズに覆われてしまうのをみるのは。わたしの体力ではほんのちょっと、木々が枯れないように部分的にクズを刈るのが精一杯なんです。
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