草木染が終わって、いつものようにサワグルミの木を見に行きました。
ところが、木が見当たりません。あわてて
「先生、サワグルミの木がないです!」って言いに行ったら誰か切ったかなあと言いながら来てくれて
「ああ、あれですね。」
何たる変わりよう。葉が落ちてしまい、まだまだ若い貧相な枝ぶりがあらわになっていました。
干からびた実がたった一か所ついているだけでした。他の実は?
向こう岸のモミジが色づいているのが見えました。
ここは石鎚山のふもと。10月中旬頃石鎚山頂から始まった紅葉はここまで下りてきました。
そうだ、今日はもう少し山奥へ行ってみよう。来るときにめぼしいものは見当たらず、紅葉ももう少し、という段階で下から。気になっていたヤクシソウの黄色も見当たりませんでした。
教室の開かれている「ふれあいの里」からさらに川の上流を 石鎚ロープウエイの乗り場があります。そこへ行くまでの途中に旧石鎚村へ行く分かれ道があります。まずはまっすぐロープウエイ乗り場まで。
山の上の方まで赤くなっていました。
ロープウエイ近くの川
この辺が一番きれいでした。
落ち葉が岩にたまって赤い縞模様に
上の方も
このむき出しの岩山が石鎚連峰の山々だなあと思います。
この日まだ時間があったので旧石鎚村へ寄ってみることにしました。
が、
道が狭い! こんなに狭かったぁ?
今まで乗せてもらうばかりで自分で運転してきたことがないので、初めて通る道のような気がして不安でした。でも、廃校になった小中学校まで来てやっと安心しました。 そう思うんなら引き返したらって思うでしょ? 車を回転する場所がなかったのです。道が行き止まりになったところに車を止める場所があります。そこの橋を渡ると先日行った諏訪神社に行くことができます。
橋の手前に鳥居があって、そばに1本のイチョウの木があるのですが
地面が見えないほどの落ち葉。誰も踏まないからふかふかできれい。
狛犬が一枚だけ落ち葉をかぶっていたのがかわいい。頭の苔がたてがみのようにも見えます。
今日はここまで。橋は渡りませんでした。だって、さびしいから。
また狭い道を引き返して、来るとききれいだなあと思った木のそばで停車しました。 引き返すならここで引き返すべきだったんです。まあ無事に行けたからよかったけど。
この先、道は橋を渡って対岸を通るようになっています。左側には古い家と車が数台停められるスペースがありました。車が一台停まっ。ていて、この家の人のなのかなあと思いましたが、そんなはずはないです。ここは廃村ですから。左の奥に低いけれど急峻な山がそびえているので、もしかしたらそこへ登る入り口なのかもしれません。
木は川から生えて橋を越えてきていました。
たった1本だけどだからこそ周りの景色に映えます。
川を背景に
白い岩と一緒に
存在感のある大岩がごろごろ。昔は「伊予の青石」と呼ばれ庭石に珍重されたようですが、今はもちろん採ってはいけません。
青空にも映えます。
暗い森から浮かび出ているように
下が見えないほど枝枝は重なっていました。
この木を先に見ていたら、大満足してロープウエイのほうへは行かなかったと思います。
今日は勤労感謝の日。紅葉はほぼ平地まで下りてきました。毎年この日は西山広隆寺か慈眼寺か、どこかモミジの名所に出かけていたのですがきょうはあいにくの雨。家の中でぐーたらしています。
こんにちわ。
東京は雨です。
石槌山って?四国ですか?
一番高い山?
くるみの木、切られてしまったの?
赤い小さな花の雌しべの花を見つけると嬉しくなるわ。
クルミは、幼いころ、土に埋めて周りを腐らせてから、三角の頭の上をトンカチで割って食べました。
みんなみんな、優しかったし懐かしいことばかりです。それは、私が歳をとったということですね。(^o^)あたこさんは、あかるくてげんきで前向きの勉強家ね。
また、楽しい記事を書いてね。(^^)
こんな風景大好きですよ
銀杏の落ち葉ぱっと明るくなりますね
黄色きれいですよね
紅葉もすごい
見事な紅葉でしたね
存分に紅葉を楽しまれましたね
クルミの木が切られたと思ったのはわたしの勘違いで、すっかり葉を落として姿が変わってしまっていたのです。クルミって多分寒い地方に多いんですよね? 平地でクルミの自生を見ることはありません。2,3年前に畑に西洋のクルミを植えました。実がなるのはいつなんでしょう。
銀杏と同じようにして食べるんですね。
優しい思い出をたくさん持ってらっしゃるということは大切に育てられたということですよね。だかられんげさんもまた優しい人なんですね。