珍しいお茶、二つ目は青いお茶。バタフライピーという豆の花を乾燥させたものにお湯を注いで作ります。この間娘が貰って来てたしかここに置いたはずなのにー見当たりません。が、以前産直市で生の花を売っていたので買ってきて乾燥させたのがあります。本当は、一度にどのくらい使えばいいかわからなかったので、一回分だと言っていた、娘の花を使いたかったのですけど。
一分後
かなり濃い色と思いましたがカップに注ぐと
ウオー、きれい。
わたしが買ったのは、一バックにこれだけ。
それを全部使ってしまつたのですわ。
写真、写真、とスマホを出している間に見るみる青くなって、一枚目を撮った時は早くもこんな色。
一分後
かなり濃い色と思いましたがカップに注ぐと
飲んでみました。味は?まあ、無いと言っていいかな?。わずかに青臭い匂い。これを美味しいと言う人はあまりいないんじゃないかな?
青い色素はアントシアニン。目に良いとされています。ほかにも、高血圧や動脈硬化予防にも良いとされて人気があるそうです。
この青臭さを消すにはレモンかしら。
アントシアニンはレモンを入れると赤紫色になります。うーん、期待したほどの変化はなかったか。
でも急須に残っているお茶と比べると、かなり赤っぽいですね。
レモンだけではまだ物足りないのでハチミツを入れてみましたが、美味しくするにはかなり多くのレモンとハチミツが必要なようです。
アントシアニンはレモンを入れると赤紫色になります。うーん、期待したほどの変化はなかったか。
でも急須に残っているお茶と比べると、かなり赤っぽいですね。
レモンだけではまだ物足りないのでハチミツを入れてみましたが、美味しくするにはかなり多くのレモンとハチミツが必要なようです。
わたしはお茶としての興味を、無くしてしまいました。それに、これは持病があって薬を飲んでいる人や、妊婦さんにはよくないそうですし、
わたしの関心はもっぱらその色に。
急須のお茶をコーヒードリップ用のカップに移し、新しくお湯を注ぐと、まだ青が出て来ます。
そこてまたお湯を。
そこてまたお湯を。
まだまだ。
そうこうしているうちに、コーヒー7杯分くらいできましたが、まだ色は出て来そう。ほんの少しでしっかりと色が出るということですよね。
何回も繰り返していくうちに、さすがに花の色が白っぽくなって、こんな色になりました。
きれいな色。お茶もこのくらいの色でよかったのに。
弟はバタフライピーを知っていました。とりたてて珍しくもなかったのか。
あの青は多分これと同じ色素だと思うと言って
見せてくれた色マジック。
オオイヌノフグリにタバコの火、正確には煙をちかづけると
ウオー、きれい。
トリミングしたらぼけてしまいめしたが、
幻想的な花色になりました。アルカリが混ざるとピンクになっていくらしいですが、さて、何を混ぜたらいいかしら。
わたしの中では完全に色遊びになっています。
おまけ
桜の葉の混じったお茶。飲むとほのかに桜餅のにおいがしました。伊藤園のさくら茶です。
楽しいお話ありがとう。
バタフライピー、ぜひ飲んでみたいです。そして、レモンを入れて試したり、
オオイヌフグリに、火を近づけて、色変わりをやってみたいです。
ありがとう!いつも、ステキなお話、ありがとう!
自然界における「青色」って、他の色彩よりもどこか心惹かれるところがありますよね...
なんだか、化学の時間、実験を思い出して見入ってしまいました...
楽しんでいただけてよかったです。お茶のつもりがいつのまにかオオイヌノフグリになっちゃって。アントシアニンという色素はなかなか面白そうです。青い花ってたくさんありますから、色々楽しめそうですね。
リトマス試験紙つてありましたよね。わたし、あれのどちらがどうなのか未だに混乱してしまいます。
青い花、春のオオイヌノフグリ、夏のツユクサ、野の花ではとりわけ好きです。
そうそう、ヒメシジミの幼虫、見つかったんですね。バチバチー
わたしも見つけたいなあって気には止めているんですけど、こちらでは海岸の砂の中からダイスを探すようなもので、対象物が多すぎます。わたしが虫を見つけるのはほんとうに偶然なんですよ。監察記録楽しみにしています。
ヒメシジミの幼虫ではなくてベニシジミでした。すみません。