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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

歌声響いて

2009-08-10 00:51:09 | 少年少女合唱団

 ここは砥部町の県生涯学習センター小劇場。 



 今日は年に1回、県下の少年少女合唱団が一同に会して日頃の成果を発表する日です。


 朝から大雨が降っていました。 きのう降らなくて良かったですね。 きのうは、やはり砥部町で野外コンサートが開かれました。 浜崎あゆみ、倖田來未、東方神起など当代きっての人気者が勢ぞろいしたらしいです。
 そして今日は松山市内で俳句甲子園も開かれたんですよね。 来週の土日がお盆と重なるため、昨日今日はどこでもイベントが集中しているようでした。 


 夏らしくひまわりの飾られたステージ。


 わたしの所属する合唱団は、本格的な3部合唱を2曲歌いました。 今年5月に入団した小学2年生も出演しています。 わずか10回ほどの練習でものすごい進歩! 


 注:指揮をしているのはわたしではありません。わたしは単なるお世話役です。


  


  楽しいパフォーマンスとともに歌ったり、



 


 小道具を上手に使った演奏など



  それぞれ工夫を凝らした演奏に、楽しい時間があっという間に過ぎました。


    最後の演奏は、今日の主管合唱団、「松山少年少女合唱団」です。カラフルなTシャツがとてもかわいい。



 


  そして全体合唱では、各団の代表者がステージに上がり、松山少年少女合唱団とともに歌いました。 客席の参加者も起立して大合唱となり、会場全体が感動に包まれました。



  演奏会が終わってー


  帰っていくわたしたちを、松山少年少女合唱団が歌で見送ってくれました。



  指揮をしているのは、この団で最年長者とおぼしき男の子。 小さな子どもたちが指揮にしたがって楽しそうに、元気よく歌っていました。 おそらく10歳は年の開きがあろうと思われます。でも、とても和やかな仲の良い雰囲気でした。 この子たちの歌で結ばれた絆を感じました。


  さらに、わたしたちがロビーでバスを待っていると、後ろの方で美しい歌声が響いてきました。



  歌っているのは、何回も海外演奏旅行をこなしている実力派合唱団「新居浜少年少女合唱団」でした。 今日の演奏会でお世話になったお礼に、歌でお返しをしているのでした。


 このような歌を通しての交流こそ我々指導者たちが願っていることなのです。 大雨の中、参加して良かった、また来年会いましょう。 そんなすがすがしい心でバスに乗り込んだのでした。


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ナス3種類

2009-08-09 08:33:25 | 野菜・果物・料理など

 勢ぞろいしたナス4人衆。 これに普通のナスを加えて5種類のナスがあります。


 



 濃い紫の丸ナスは普通に食べるとして、残り3食のナスはどうやって食べるのが一番おいしいのでしょう。


 レンジでチンしてみました。


 うわっ まずそう



 あらかじめ水につけてあく抜きはしたのですが・・・・
 手前の茶色のは、しましまなす。 上の白っぽいのは緑のナスです。 これに我が家の特製たれをつけて食べます。が、

 やっぱりまずい!


 両面を焼いてステーキのようにしてみましたら、何とか食べられました。


 ナスにはやっぱり油ですね。 輪切りにして水気を切り、油で揚げてみました。



 上の緑のナスは比較的皮の色が良く残っています。 手前の変な模様のあるのは、しましまのナス。模様になっているのは種です。要するに採るのが遅すぎたと言うこと。 右端の白いナスは、火が通ると途端に茶色く変色します。 当たり前のこととはいえ、純白が汚れてしまうのは悲しい。


 緑のナスはほんのり甘みがありました。 同じ場所に植えているので、これは土や肥料のせいではなくて、ナス自身が持っている味だと思います。 しましまと白にはこの甘みが感じられません。 ただ、しましまはやや実がしっかりしていてくずれにくそうです。 ナスのはさみ揚げとか、ちょっと細工をして食べるのに良いかもしれません。 白は皮が固い。 


 あまり違いが分からないので今度は炊いてみました。



 さすがに色は醤油色。 でももとの色も分かるでしょうか。 手前のは白、 向こう側が緑、そして右に見えているのがしましまです。 味は・・・・味も醤油味でした。


 このナスはこの料理に向いていて云々を調べようと思ったけれど、わたしの平凡な味覚では判別できませんでした。 だったら何のためにこんなカラフルなナスを植えたの?と言いたくなります。 どなたかよい調理方法を教えてください。


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井の中の蛙

2009-08-08 00:19:25 | 生き物

 頭上から垂れ下がる木の葉、水中から突き出た巨大な葉っぱ、くねくねと伸びる黄色い花、水面は藻で覆われて、どこまでも続く緑の林。 
 さあ、ジャングルクルーズに出かけましょうか 



 黄色い花はこんなふうに水面下から突き出ています。


 


  じつはこの花、柿畑の貯水タンクの中で咲いています。 よく金魚の絵にえがかれている藻(タヌキモ?)みたいなのですが、花の咲いたところを初めて見ました。 大きさは、1センチくらい、小さな花です。 



  


 かわいいのですが、なかなかピントが合いいにくくて・・・・・



  後ろの丸っこい葉はホテイアオイでした。


 ホテイアオイにも花が咲いていますよ。



 


 ね、やっぱり怪しい雰囲気でしょ?



  このタンク、大きさは直径1メートルくらい。 その隣にあるもう一つのタンクは、別の水草でいっぱい。 ついでに空きかんも。 草で水中が見えません。 これも同じくらいの大きさです。



 さらにここにはもう一つ、一坪ほどの四角いタンクがあって、これは屋根がつけられているためよく見えません。 小さな小さな世界でした。


 そしてここには食用蛙が住み着いているのです。 1匹で鳴いてています。 タンクに近づくとすぐぽちゃんと水音がしてもぐってしまうので姿をみたことはありません。もうず~~~~と前にはオタマジャクシがいたそうなのですが、それも今は見たことがありません。それで気になっていろいろ想像してみるのですが (孤独なかえる
 


 きょうはここから50メートルほど離れたタンクで鳴き声が。 
 同じかえるが移動しているのか、それとも別のかえるなのか。 試し鳴いてない方ののタンクに見に行きますと、ぽちゃんと小さな音がしました。 少なくともこの近くには、いつも鳴いているウシガエルの他にもう1匹かえるがおりそうです。
 いえ、おと年もいたのですが、今年もいたことでちょっと安心しました。 だってこの小さな世界でたった1匹寿命が尽きるのを待っているよりは、仲間がいた方がいいに決まってます。 いや、1匹が死んだら残されたかえるがまた・・・ こんなこと考えてもしょうがないんですけどね。 


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七夕祭り

2009-08-06 20:03:50 | くらし

 何年かぶりに知人の家を訪ねました。 行ってみれば、この町のメインストリートである商店街は通行止め。 裏道を、うろ覚えの記憶を頼りに行ったのですが、たどり着くのにちょっと時間がかかりました。


 なぜ、通行止めだったかというと、



 5日から7日まで、七夕祭りだったんですね。 うっかりしておりました。
 帰りにカメラだけ持って歩いてみました。 昼間なのでまだ人通りは多くありません。 


  この七夕祭り、子どもたちが小さいときは何度か行ったことがあります。 もう20年以上続いているのではないでしょうか。 訂正 報道によると大正時代からだそうです。


 かつてイベント広場だったスーパーの駐車場にはマンションが建ち、スーパーの跡地が特設舞台になっていました。 そこに幼稚園児や保育園児の作った七夕がずらり。 素朴でかわいい七夕飾りでした。



  以前は商店そのものが、金魚すくいやヨーヨー釣りの店を出し、掘り出し物商品を用意して、買い物客を楽しませていたのです。 七夕飾りもそれぞれの店が工夫を凝らして作っていました。 今では商店そのものが減って、普通の住宅街になってしまうのではないかと思われるほどです。 


  見たところプロの露天商がずらりと並んで、賑やかそうでした。 でも、これでは人は集まっても地元が潤うことは少ないのではないかと、気になります。



  ちょこっと歩いただけなのでよくは分かりませんが、飾りそのものはずいぶん大がかりになっているようでした。 団体による飾りが目立ちました。 商工会議所、小学校のPTA、市役所など、地域全体で盛り上げようという雰囲気が伝わってきました。


  ぼつぼつ人がやってきだしました。


  小さな子どもを連れたおとうさんとおかあさん。 家族で楽しむいい機会ですね~。子育てがんばって。



  


  真剣に飾りを見上げるこどもたち



  老人健康施設のお年寄り。 「めざせ100歳」とあります。 もしかしたら、これはお年寄りみんなが力を合わせて作ったのかもしれません。



  赤ちゃんからお年寄りまで、人生の縮図を見るみたい。


  この豪華な飾りはどこが作ったのでしょう。



  夜になるとこれに明かりがともって、とてもきれいになるのです。



 そして、暗くなる前にベンチに座って腹ごしらえしている一団を見かけました。 足元には立派な機材と思われるバッグ。 どこかの写真愛好グループなんでしょうか。 そのうち力作がブログにも登場するかもしれませんね。


 商店街のイベントとして始まった七夕祭りは、商店街の衰退にもかかわらず盛大な祭りであり続けているらしいです。 様変わりしたとはいえ、身近に夏祭りのにぎわいを経験できる場所があるというのは、子どもたちにとってもお年寄りにとっても幸せなことではなかろうかと思ったのでした。 


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あぜ端の草

2009-08-05 08:09:02 | 植物

 田んぼのあぜは、今でも野草の宝庫です。


 この間から咲いている野菊。 正式には・・・・ノジギク? ノコンギク? う~ん、わかりません。 



  薄紫の、何とも言えないいい色をしているのですが、カメラで写してみるとどれも真っ白。


  きょう、撮り直してきました。
  これこれ、こんな色ですよ。 やっと色が出せました。



 


 まさに開こうとしている・・・・



 


  田んぼのあぜで今猛烈な勢いで増えているのがこれです。



 オオアレチノギク。 いまではセイタカアワダチソウよりも優勢かも。 田んぼを取り囲むようにつったっているので、まるで防風林みたいです。 ノギクとはいうものの、花はあまりきれいではなく、種が綿毛になって飛び散るので、放っておくとあっという間にそのあたりを占拠されてしまいます。 


 そんな背の高い植物の陰で、ひっそりと白い小さな花が咲いていました。


 


  タカサブロウ さんかな? おもしろい名前。 これから種が黒くなって、マイクロミニひまわりのようになります。 どれもぼけてしまって、なんとか見られる程度に写った、たった1枚の写真。


  帰り道、道路を1羽の鳥が横切りました。 つづいてもう1羽。 茶色の地味な鳥ですが、大きいです。 キジのメスか、ヤマドリか?



  草むらに潜んで動きません。 どこにいるかわかりますか? 画面中央のやや左下


  ほら! じっとこちらを見ています。



  この分だともう少しちかづけるかな?
  そうっと車をおりて草むらへ歩いていきましたら


  わっ、わわわ・・・・ ああ、まってえ~


  いきなり草から飛び出した鳥が1,2,3,4・・・・・6羽くらいたかしら。 あわててシャッターをきりましたが、むなしく空だけが写っておりました。 
  1羽だけしっぽの長いのがいましたが、あとはハトのような大きさの茶色の鳥でした。 やっぱり山鳥でしょうか。母鳥と、ようやく飛べだした雛のように見えました。 それにしても子だくさんだこと。 
  あきらめて帰りかけたところ、またまた不意に2羽が飛び立ちました。 全部で8羽? 
  こんなに人家に近いところで、たくさんの雛を育て上げたのですね。 すごい肝っ玉母さん鳥でした。


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ゆかいな野菜たち

2009-08-04 08:32:52 | 野菜・果物・料理など

 畑で見つけた変な野菜。 いろいろ撮りためていたのでこの辺で一挙大公開。 古いのもありますがお許しを。


 どこかで見たことがある? このしゃくれたあご。



 


 ちょっとピンぼけですが・・・・


 もしもしかめよ かめじゃがさん



  裏を見てみると


  ピッチャー投げました! 子どもが粘土細工をするとこんなになりますね。



  さつまいもはよくおもしろい形のものが採れますが、ジャガイモがここまでいびつなのは初めて見ました。 多分お腹に石を抱いていたと思います。


  


  しましまきゅうり。 



 なぜか1本の木からだけこの実がなるんだそうです。 それも全部ではなくてときどき。この種を植えたらまたしましまきゅうりが生えるかもしれません。


 


  見ただけでは、少々ごつごつしているだけなのですが



  切り口はこの通り



  少々いびつですが、お花に見えなくもない・・・  ごていねいに穴まで開いています。 もちろん穴の開いたのは食用としては不出来です。


  きゅうりを変形させるのは意外と簡単かもしれません。 去年、産直市場にハート型と星形のきゅうりが出ていました。 わたしは、 バレンタインデーあたりに売り出したほうがよかったんじゃないかと思いましたが、加温のハウス栽培では採算がとれないかもしれません。   


  


  双子のきゅうり



 


  切ってみるとー
  


  だるまさん
  



 


  まっかなリボン



 


  これも縦に置いてみるとダルマになります。



 こうした野菜は店頭に出回ることは絶対にありませんから、野菜を作ったことのない人は見たことがないかもしれません。 でも畑でとれるのは、見かけがきれいな野菜だけではないのです。 店の野菜がきれいなのは、出荷の際に選別しているからなのですね。  
 もちろん、お花きゅうり以外はすべておいしくいただきました。


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茗荷のやぶの下で

2009-08-03 01:25:30 | 植物

 借りている畑の隅っこにあるミョウガの林があります。 このミョウガの林は、隣の土地との境にあって、もう草もミョウガもふきもこんにゃくも入り交じってめちゃくちゃな状態なんです。 どちらのものかよくわかりませんが、誰も採っていないことは確かです。


 最近ここに、遠くからでも目立つ背の高い白い花が咲き出しました。

  やぶミョウガの花です。



  葉っぱはミョウガにとてもよく似ていますが。
  花は全然違います。 すがすがしい、上品な花です。 これ、実がなってもきれいんですよね。



 ちょうどミョウガの出回る頃ですね。 ちょっとやぶの中へ首をつっこんでみました。 ヤブ蚊がすごい。
 ミョウガの花は・・・・・・


 おお! いっぱいある!



 薄暗いミョウガのやぶの奥まで、点々と白い花がつづいていました。


 ぶじこがミョウガがほしいと言いますのでこの場所を教えましたら(とっていいのかなあ~)
 「花がさいとるやん。」と不思議そうに言います。 
  ん? それがどうした?
 「花がさいとっても食べれるん?」
  もちろんですとも。
  そう言えば売られているミョウガに花は咲いてませんね。 でも、あれはたくさんのつぼみを何重にも包んだ苞の部分です。 だから花の咲くのはあたりまえ。

  常日頃から、ミョウガの花は不思議な花だと思っていました。 そもそも何のために咲くのか、虫も来ない、風通しの悪いこの薄暗がりの中でどうやって受粉するのか、種はできるのかー
  2年前のちょうど今頃、ミョウガの花について書いたのですが、これらの疑問は続いています。 ただひとつわかったこと

  


  ちょうやハチは来ませんが、この薄暗がりの中でも虫は来るということ。 どうもありのようですが、何匹も群がっているところを見ると甘い蜜の誘いがあるにちがいありません。 虫媒花なのかな? そうだったらやがて実がなるんでしょうか。 
 これだけたくさんの花が咲いたら、ひとつくらい実がなったのを見られるかもしれません。 それを楽しみにときどき首をつっこんでみましょう。 (ほんとは三つ四ついただくために)


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なたまめの花

2009-08-02 08:23:55 | 植物

 5月末に発芽したなたまめ



 左側のピーナッツみたいなのが種です。 でも、これ、ピーナッツ5個分くらいあるんですよ。 その大きな大きな豆が水を吸ってふくらんだものだからー


 出てきた芽は、赤ちゃんのにぎりこぶしくらいありました。 


 なんとも豪快な発芽でした。 これ、発芽実験に使ったら、感動ものだと思うけどどうでしょうか。


 


 真ん中がぱっくりわれて桃太郎が・・・・・・・ではなくて葉っぱが出てきました。



 


  縮んでいた葉っぱがのびて



     ・
     ・
     ・


  途中経過省略
     ・
     ・
     ・


  花が咲きました。 もう実もついています。



   
   花もおおきくて豪快ですねえ。



  ひとつ疑問がー
  植えたのは赤のなたまめで、花はピンクのはずですが。


  どうして白になっちゃったんだろう。


  


  ミツバチがやってきて、どこから蜜にたどり着こうかと思案しています。 横から、上から、下から、真っ正面から。



  あまりにも奥深くにあるらしく、しばらく探し回ってようやく花の隙間を見つけていました。 あきらめないところを見ると、よっぽど魅力的な蜜源らしいです。 このはちさんの働きで実がなるんですね。


  下の方を見たら、もうこんなに大きくなってる。



  なたまめは若いうちに漬け物にするといいんだそうですが、採り頃がわかりません。
  この間のオクラといい、スイカといい、できた作物を一番おいしいときに収穫すること、 農作業で実はこれが案外難しいのだと言うことがようやくわかってきました。 


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子牛革の欲張りバッグ

2009-08-01 08:04:09 | レザークラフト

 とても薄い、布のような革が手に入りましたので、ミシン縫いでくたっとしたバッグを作ってみました。


 


 


 裏へ折り返すと



 


 荷物が多くなったら



  


 反対側を見せても


  


 4通りの持ち方ができます。 ショルダータイプですが、長さを調節して斜めがけもできます。 これで8通り。 欲張りなバッグでしょう?


 内袋も今回はカジュアルに、プリント柄を使ってみました。 ひだ付きのポケットと、ひだなしのポケットを下の方につけてあります。



  たくさんの革の中から気に入ったのを選んでいたとき、Aさんが、
 「見て~、こんなにちっちゃいんよ~
 と、言いました。
   広げてみると、たたみ半畳分もない小さな革です。 そして、これが1頭分なのです。



 おそらく生まれてすぐの子牛の革なんです。首からしっぽまでが60センチくらいの。


 このバッグは、子牛2頭半分の革を使っています。 

  この子牛たちはどうして命を落とすことになったのでしょう。 せっかく生まれてきたのに母さん牛のミルクもろくに飲まないままに。 
 やわらかい子牛の肉を食べるためでしょうか。 
 まさかこの薄い革をとるために殺したのではありますまい。 貴重な革だったら、こんな所にまでは出回らないはず。大きくなれば広い革がとれるのに。 お値段は成牛よりうんと安いです。 こんなに小さなうちから殺すような効率の悪いことをするでしょうか。 
 
 わたしは、牛皮は、食用に殺された牛の皮で、皮をとるために殺されたのではないと思っているのですが、どうなんでしょう。 ミンクのように毛皮をとるためだけに殺してしまうのはいやなのです。
 うう~ん、この子牛、革をとるために死んだのではないと、そう思いたいです。 


 これだけ革を切り刻んでおきながら矛盾していますが、子牛が哀れです。 


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