と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

三上の読書(枕上、馬上、厠上)

2008年12月11日 22時38分49秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 試験二日目であります。

 努めなされませ。
 励みなされませ。

 明日も、月曜日も。



 さて、今日は友人に電話をいただき、いかに時事問題に暗いと言っても、新聞を穴の開くほど読むべしと言われてしまいました。世間に疎いということです。


 反省です。それでも、ここで時事問題を扱うことはいたしません。

 興味関心が現代にないのではありません。確かに昔の本ばかり読んでいますが。茅屋でもカビくさい古書に囲まれているのがとても安心できるタイプですので。

 しかしものには程度問題というものがあります。
 再度反省です。

 こういう生活を送っておりますが、今風のスポーツジムに通ってもいます。ジャージ姿のわたくしに会っても気が付かない在校生が殆どでしょう。

 ジムで、バイクという自転車をこぐトレーニングを愛好していますが、それはなぜかというと、自転車をこぎながら読書できるからです。30分はできます。

 三上の読書(枕上、馬上、厠上)ということがよく言われます。

 辞書には下記のように書かれています。

 欧陽脩「帰田録」〕文章を練るのに最適の三つの場所。すなわち、馬上・枕上(ちんじよう)・厠上(しじよう)。
  
 現代ではあまりお勧めではないのですが、一つの卓見としていい考えではないのかと思っています。

 馬上はともかくわたくしもちょっとやっているのです。馬上は車ですから絶対やってはいけませんが、風呂では流し読みの探偵小説などを読んでいます。楽しみであります。

 そういうときにいいアイディアが生まれるのです。
 まったくどうしようもないのですが、事実そうでした。

 西洋の哲学者は、立ったまま物を考え、書くことをしたということです。カントなど歩きながらそれをやっていたのではないかと思っていますが。ですから、メモは大事になるわけです。ニュートンだって、立っていたからりんごを見ることができたし、あの有名な法則を発見できたわけです。屁理屈かもしれませんが。

 しかしです。

 立ったまま新聞を読む気はしないのです。新聞がぐちゃぐちゃになってしまいますから。むろん風呂場でも。
 

 新聞を読む時間くらい自分で設定しようと思いました。
 今日からでも。
 
 

 
コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/