と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

学校が始動しております

2010年01月04日 18時05分27秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 学校がもう始動しております。

 今日も元気に3年生が登校していました。自習室をのぞいたら一生懸命に勉強しておりました。さすがであります。こういう姿を中学生の皆様に見ていただきたいくらいであります。

 今日のある時間帯に、始業式でのレジメの原稿を書いておりました。また、3学期の準備でいろいろとやっておりました。段ボールを持ち込んで。あとは力仕事。学校紹介の映像資料もまだ編集が終わっておりませんし。校長室のコンピュータがフルに動いております。

 レジメにも書きましたが、今日の課題は、そして在校生諸君にお伝えしたいことは、智慧と知識は違うということであります。
 智慧は、人生を生きる力、知識は努力無しではマスターできません。
 徒然草にもあります。
 150段であります。

 あまり書くと、始業式の楽しみがなくなってしまいますからこのへんにしましょう。印刷しますからね。

 しかしながら、古典を書いた方々は実にすばらしいものであります。殆ど、現代のわれわれの苦しみや悩みなど網羅されています。あとはどれだけそこから読み込めるかということです。その点は、まだまだであります。だいいち、人に誇っているようではお話になりません。そんなのは偽物であります。

 昨日から、NHKで坂本龍馬が始まりました。
 歌手のなんとかという人の演技は体当たりで実にすばらしい。
 ちょっと美男過ぎて、坂本龍馬のイメージと違っていましたが、それもご愛敬。それよりもおもしろいのは、三菱を作った岩崎弥太郎の視点から作っているということでありました。視点論というのは、国語の授業では実に重要な理論でありますが。

 歴史好きの女性を歴女とかいうのだそうですが、わたくしは歴仙人でしょうか。なんにもわかっていないただの年取った歴史の素人。

 20代のころ、坂本龍馬が好きで、とうとう土佐の地まで行ってしまったこともありましたっけ。

 どうにもこうにも血が騒ぐという魅力が坂本龍馬にはあるようです。

 土佐の桂浜から見える海も、銚子の海も同じなのですが、なぜああいう偉人ができたのかということを思うと実に楽しいものです。

 地域性ということでしょうか。

 この休日に、日本書紀と古事記の翻訳本を文庫で入手しました。例の古本チェーンでありました。日本の古代の成り立りについて、これもまた素人の浅はかさで興味を持っている分野がありますので。原文でも所有しているのですが、翻訳されていれば、これはありがたいかぎり。斜め読みもできますし、実にいい。専門外の分野ですので、無理をすることもありません。

 それで地域性ということを考えていたのです。

 この記紀に扱われている地域というのは古代史では重要なものであります。古墳文化の伝わり方というのも実におもしろいものです。M高校の教頭もさせていただいたので、あそこは古墳文化のメッカでありましたし。

 興味は尽きません。

 


 また明日お会いしましょう。

 

 

 
コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/