と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

トライ トライ トライ

2010年01月27日 19時51分02秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昨日のクローズアップ現代というNHKの放送番組をなにげなしに見ていましたら、褒めることの効用を扱っておられました。

 はたと膝を打ちました。

 これは経験上ですが、もしかしたら真実かもしれないと思っておるものですから。欠点指摘型でも、長所指摘型でも指導者の個性で、結果が同じならどっちでもいいと仰る方もいるかもしれません。

 それと実態が相当重い要素として関わってきます。
 駿馬は自己の能力が優れていると知っていますから、下手な褒め方をすると鼻でせせら笑うかもしれません。そういう駿馬を指導した経験もしましたので。

 わたくしは駄馬ですから、実は褒められると実にうれしかったと覚えています。長所をもっともっと伸ばせと、それだけを考えて努力せよと担任の先生に言われて、それなりに努力させていただきました。しかし、成果は上がりませんでした。今、思うに、それはわたくしの限界であったのかもしれません。実態にあっていなかったのかも、と思います。それでもなんとか社会的役割を持たせていただいて、今日まで生きてこられたのは、褒めていただいた経験を忘れることができなかったということでしょうか。

 人を裁くこともなかなかできません。
 人の悪口もなかなか言えません。
 それだけの器でもありません。
 (指導とは別ですよ)

 柔道の世界でもそうです。
 褒めて伸ばそうと思っています。
 それで自信がつくのなら、それでいいと思っています。
 問題は限界に気がついてから、どう工夫するかです。
 かからなくなった技を工夫して行くわけです。
 最初から天下無双の英雄はなかなかいませんからね。

 そこに努力の大切さがあるわけです。




 哲学者の鷲田小弥太先生はいろいろと楽しい哲学入門書を書かれていて、一度直接メールもいただいたことがありました。感謝感激でありました。

 その先生は、試してみなくちゃわからんじゃないかと述べておられます。トライ哲学の権化みたいな方です。ずっと年上ですが、未だに自分はガリ勉であると堂々と宣う方でもあります。ガッツの固まりのようなファイトマン。

 その先生は、しかしもっと鋭い。
 褒められて伸びるとか、欠点を指摘されて伸びるとかという次元からまったくの別次元に吹っ飛んでいます。
 
 「才能を作るのは何よりも自分であり、その才能の開花は、何よりもまずトライ アンド トライする自分の意志と努力による」(試してみることで人生は開ける)

 そう書かれています。

 失敗を怖れることなく、トライせよというわけです。
 あたたかい人生の応援歌です。

 もっともっと能動的な気持ちになりましょうというわけです。天才織田信長もトライ トライ トライの権化でありました。あの思い切った戦略で今川に勝ってしまいます。桶狭間の戦いです。 

 もっと凄い人もいます。
 
 今日、ブックマークした方は下記のような俊秀。このブログのブックマークに「生涯学習の部屋」としてリンクをさせていただいています。

「資格取得数225。1つの修士と9つの学士。読書年間500冊。MBAサラリーマン現役大学院生の生きがい発見生涯学習奮闘記。」

 こういう方もおられるのです。
 年をとっている暇はありません。

 

 中学生のみなさん!

 トライ
 トライ
 トライですよ。

 がんばりましょうね。

 また明日!   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/