今日はタイトルのような委員会を開催させていただきました。
1.5時間にもわたって話し合いをいただきました。
たくさんの応援をいただきました。
委員のみなさま、ありがとうございました。
わたくしからは、進路状況、就職状況等を報告させていただきました。
また、広報活動もです。
道徳教育導入も、千載一遇のチャンスでありますと述べさせていただきました。
やりようによっては、たいへんな広報にもなります。
普段からわたくしも、学問への精励、健康体力の養成、人物教育と言っているのは、このあたりを視野に入れているからであります。特に最後の人物教育。これこそすぐれた道徳教育であります。
詳細は述べませんが、これで成功した私立高校が隣の県にあるからです。江戸*学園取*であります。しかも全国区であります。実に早い段階から注目しておりましたから。
さらに埼玉の開*学園もそうです。新校長に哲学の先生を招いて、進学校としての基盤を作られて、さらに邁進されておられる。
人物教育に成功した学校が飛躍をするというのは、幕末の藩校や私塾の例を見てもそう思います。松下村塾しかり、咸宜園しかり。福沢諭吉先生の慶応もそうです。
見習いたいものであります。
ほんとうにそう思います。
道徳教育はたいへんに深みのある哲学教育でもあると思っております。つまり、知と実践のズレを扱う限り、その知の大系を明らかにしなければなりません。これはなかなかおもしろい対象であります。手法も、そう。ソクラテスの言った対話法が主体となるはずであります。知の大系はある意味、価値体系を明らかにすることでもあります。価値をいかにして教えるかということになる可能性を有しています。
楽しみであります。
ところがです。
道徳教育が始まった時には、わたくしは高校教育界から永久に去らねばなりません。見届けることができません。後輩の先生方の叡智がどのように展開していくのか、いまから楽しみであります。もっとも叡智の固まりのような先生方です。実に見事な満開の花を咲かせていただくことだろうと楽しみにしています。
夕方、スポーツジムでまたまたベンチプレスに挑戦しておりました。
月末は連日で休館になりますから、この土・日はウオーキングで我慢しておりました。
今日は、月初めですから、鍛えの時を持ったわけです。
先日60キロが上がったと書きました。
今日は、それがたったの一回しかできませんでした。
がっかりしました。
別にさぼっていたわけではありませんでしたが。
練習を終えて、ジムの玄関を開けた時に、おさなごから「おじぃちゃん、バイバイ・・・」と言っていただきました。
老兵は去るのみ。
あまりにおかしくて、しばらく車のなかで、笑っておりました。
みっともない生き方だけはしないようにしようと思った次第です。
それがせめてもの、わたくしの価値体系なのかもしれません。
じゃぁ、またあした!