入学試験前期が終了いたしました。
志願していただき、こころから御礼申し上げます。
ご苦労様でした。
ぜひとも、本校とのご縁がかないますようお祈り申し上げます。
有縁を持ちましょう。ぜひとも、です。良い学校ですよ。ほんとうに。自分が中学生だったら、こういうバランスのいい学校に志願しました。自画自賛しているんではないかと若干の恥じらいを感じつつ、そう思います。わたくしの母校がそうだったのですから。進学主体ではありましたが、オリンピック選手も何人も輩出している。人物教育もさすがに上杉鷹山公を創立者としているので、徹底的に教育していただきました。もっとも、こんな程度の懶惰なわたくしではありますが。こちらはほんとうにまだまだ未熟者として、自覚せざるを得ません。
入試関係はこれくらいにしましょう。
さて、県銚だより20号を各中学校様あてに郵送いたしました。
それを見ていただき、検討をしていただきたいものです。
受検をしていだたいた中学校様限定の発送をさせていただきました。
いつも封筒詰めを一人でせっせとやっているのですが、これは楽しい作業です。
中学生の皆さんの顔が浮かんできます。
どんな表情をされているのだろうかなぁとか思っているのですよ。
わたくしの気持ちが伝わるようにと、祈りながらのり付けをしています。
今号は、進路の中間報告も書かせていただきました。
1月24日現在のデータです。
今日も、いろいろな大学の合格が3学年主任から連絡がありました。その都度学年主任と大喜びをしております。毎日、にこにこしているんです。むろん残念な結果だった生徒のフォローも含めて対策は講じております。激励をするしかありません。
自分で航路は切り開いていくべし。こんなわたくしですら、毎日自分で学校経営の新しい航路を切り開いているつもりですよ。このブログだってそうです。困難な歩みをしながら、挑戦しているつもりです。コンピュータについても何もわからず、メールすらろくすっぽ打てません。携帯も、年寄り向けの簡単携帯というのを使っております。未だに使い方がよくわからず、家人に聞いてばかり。なんの才能も無く、遅々たる歩みではあります。それでもいいのだと自分に言い聞かせております。
思うのは、荒波だって大海にはあるということです。いつも穏やかなわけではありませぬ。
本校の校舎最上階からは、太平洋が見えます。図書館から見える太平洋は実に大きい。で~んとしています。でかいこと限りなし。自然の強大な力を毎日見ています。教えられること多し。実にそう思います。
毎日毎日進学のそういう情報が増えるものですから、まとまったら新聞でお知らせします。
順調であります。
落ち着いた雰囲気で、勉強も、部活も、人物向上も可能になります。
ただしそれは自分の努力が前提という条件付きであります。
昨日の夜、「原因が先か、結果が先か」というテーマで考えごとをしておりました。
普通は、原因があって結果があるとするのでしょう。
しかし、お世話になっている大学の先生の書かれた書物(古代印度史)には、まか不思議なことが書かれておりました。大変におもしろいので、その手法を使って、学校のことを分析したりしておりました。
X → Y
上記のような式を書いて、諸事情を分析するのです。
それぞれのXや、Yは固定するのかしないのか。
もしかしたら変数ではないのかと書かれていました。
しかも、Xは、次々に発展をして行く可能性があります。
さらに最後にZを持ってきて、それを「いい学校を作る」という結論にした場合は、どんな式が可能だろうかと思っていたのです。
それが原因が先か、結果が先かということの文脈でありました。
まったく知らない手法での思考でありました。
まだまだ勉強不足であります。
本当に知らないことが多すぎます。
アーリア人のことも、昨日は大いに誤解していることを知りました。
歴史的な資料を、どれだけつかんでいるかとなるとこれは困ったことになります。第一、言語も複数の外国語をマスターしていないと、とてもとても太刀打ちできませぬ。
不勉強を嘆いております。
日々新たに挑戦するしかないようです。
受験生を見ていて、ほんとうにそう思いました。挑戦のかたまりのようないい顔をしていました。いい年代です。がんばりたまえ、がんばりたまえと声をかけたくなりました。
また明日。