と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

出前授業「生物」飯沼小学校

2011年02月02日 18時45分50秒 | 先公ごっこ2008年から2012年













今日は朝から近隣の銚子市立飯沼小学校様(椎名泰孝校長先生)に、生物の出前授業を。


本校の理科の教員が昨年に引き続いて、生物の授業でありました。



イカの解剖であります。

飯沼小学校生徒達の生き生きとした姿に感動をして参りました。写真をアップしましたので、味わってください。動画は、もう少しお待ちを。DVDは飯沼小学校様と、本校教員に謹呈しますが。

本校教諭の情報提示もなかなかのもの。
プレゼンテーションソフトを使った、実態にあった情報提示は見事でありました。
写真を多用して、しかもシンプル。

こういうソフトは、ごちゃごちゃ書き込んだり、表計算の表まで出される方がありますが、あれはいかがなものかとずっと思ってきましたから。

授業のテクニックについても、ベテランは違います。
特に最後の行動まで示して、一回に一事の法則どおり、座りなさい、立ちなさい、まな板を洗いなさいとやさしく(連続ではありませんよ、これが一回に一事の法則なのです)きちんと指示をしておりました。

圧巻は、指導教師の方を振り向かせる時。指を一本立てて、さぁこっちを向いて・・・とやるわけです。何気ないテクニックですが、これはこれから教職を志望する若人にも見せてあげたいくらいです。

見事な技術であります。
感心しました。

こういうことは、職業教師でないとなかなか気がつかない技術であります。ちょっと油断すると、児童たちは忘れて自分なりの行動をしてしまいがちです。一般論としては。

飯沼小の児童生徒たちはそのへんも、実にしっかりしていました。担任の先生の日頃からのご指導、学級経営のたまものなのでありましょう。担任の先生の愛情を充分感じさせていただきました。

教育の原点であります。


そのほかにもいくつも指導技術のお宝が満載されていました。

知としては授業テクニックを知ってはいます。しかし、学校経営専門にもう12年もやっているとそれこそ「知と実践のズレ」を生じましたから、この面でもなかなか難しいものであります。

知ってはいても、それこそ自分はできるのか?ということではわたくしもまた知と実践のズレを慨嘆する日々であります。

だから人のことは言えません。自分に一番厳しくしないといけません。他人の批評は誰だってできるのですから、ね。



ご紹介まで。


 


また明日!


コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/